そんなお悩みを解決できる記事です。

私はアウトドアが大好きで、保冷アイテムの性能には徹底的にこだわっています。今まで20種類以上の保冷アイテムの保冷力を比較し、記事にしてきました。

保冷剤最強ランキングは思ってもみない結果になりました。

ここでしか見れない保冷剤の保冷力の真相をお伝えします。

この記事では比較テスト結果に基づいて忖度なしの保冷力順位をつけています。

Amazonや楽天市場で人気トップの保冷剤を対戦形式で比較テスト！

実際の保冷時間や氷が何時間で溶けるのか、実際の使用感も体験していただけます。

この記事を書いた人

クーラーブロガー

ゆう

You

詳しいプロフィール

プロフィール

釣り、キャンプ歴は２０年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁　普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットもはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。

保冷力最強比較ランキング

今回は、小型のクーラーボックス（７L～）にも使える万能サイズを選定しました。

☟ サイズ比較

１位. LOGOS 倍速凍結氷点下パック M

アイスクリームをキャンプで食べたい。テントの設営が終わりコーヒーで一息つき、凍った甘いバニラアイスを食べる。

ハイパー氷点下クーラーと組み合わせでアイスクリームを13時間維持できる最強保冷剤です。

保冷力、保冷効果は文句なし、Amazon、楽天でも常にトップセールスの保冷剤です。

☟ 詳細なレビュー記事はこちら

2位. アイスエナジー -10℃

アトム技研株式会社はアウトドアメーカーではありません。医療用ワクチンの輸送、その他業務用に使用する特殊保冷剤アイスチェンジャーを販売しています。

販売実績は４年で160,000個と広く現場で使用されています。アイスエナジーは実務現場で使われるアイスチェンジャーのパッケージをアウトドア用途にデザインした保冷剤です。

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3位.３COINS 保冷剤

お買い物や、ピクニックに！かわいいデザインでしっかり保冷する保冷剤です。

氷点下まで冷却できないですが、長時間5~10℃を保つ持続力があります。

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4位 .DSIAO氷点下保冷剤 L

圧倒的なコストパフォーマンス！

２００円でこの保冷力は破格、私も日常的に使っています。キャンプやピクニックにも最適です。

5位. クーラーショック S

届いてから自分でつくる保冷剤！！

ケースに水を入れて保冷剤を作ります。大人でも知らない保冷剤の仕組みを子供と一緒に学ぶ機会を提供してくれます。

詳細なレビュー記事はこちら

6位. ステンレス保冷剤

圧倒的な薄さ、耐久性、スタイリッシュな形状

サイズが小さいため、保冷力比較では６位となっています。保冷力以外の部分に「本当の魅力」があります。

小さなカバンに入る圧倒的な薄さ、冷凍庫の隙間に入るので邪魔にならないです。

凍結が4時間と早く、普段から保冷剤を頻繁に使う方におすすめです。

 

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保冷力比較テストの結果

保冷力比較テスト条件

比較テストは同時に開始するため、完全に同条件で実施されています。

倍速凍結氷点下パック vs アイスエナジー

前半はアイスエナジーが低温をキープ、後半は倍速凍結氷点下パックが低温をキープしています。

氷の残量は、

	アイスエナジー	LOGOS 倍速凍結 氷点下パック
15h後	543 g	584 g
39h後	0 g	16 g

長時間の保冷になると倍速凍結氷点下パックが強く保冷することがわかりました。

キャンプや真夏にクーラーボックスから冷えたビールを一気飲みする。

気をつけてください、もしかすると凍っているかもしれません😁

 

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アイスエナジー vs クーラーショック

アイスエナジーは前半の急激な冷却が得意、後半はクーラーショックより少し低温をアイスエナジーがキープする結果となりました。

氷の残量は、

	アイスエナジー	クーラー ショックS
15h後	599 g	576 g
39h後	0 g	0 g

前半はアイスエナジーが氷の溶け具合が低いです。39時間後、氷は完全に溶けていました。

アイスエナジーは医療用途に開発された本格的な保冷剤です。アウトドア向けにデザインを決める際、キャンパーの意見を多く取り込みパッケージが開発されました。

インテリアのようにキャンプの雰囲気を邪魔しない保冷剤をお探しの方におすすめです。

 

詳細なレビュー記事はこちら

アイスエナジー vs 3COINS

アイスエナジーは氷点下まで冷やせ、保冷効果も強いです。３COINSは5℃程度を長く持続してひやすことができます。

氷の残量は、

	アイスエナジー	クーラー ショックS
15h後	268 g	228 g
39h後	0 g	0 g

結果は、アイスエナジーの保冷力が優秀という結果になりました。

クーラーショック vs ３COINS

前半は-7.8℃設定のクーラーショックが、後半は３COINSが低温をキープしています。

氷の残量は、

	クーラー ショックS	3COINS 保冷剤
24時間後	287 g	302 g

24時間後３COINSの氷が15g多く残っていました。クーラーショックSはコンパクトで強い保冷力が魅力です。

我が家では冷凍庫がパンパンで保冷剤を入れるのが大変でしたが、クーラーショックは隙間に入るので便利です😁

ステンレス保冷剤 vs クーラーショック

前半は-7℃まで冷やせるクーラーショック、後半はステンレス保冷剤が低温をキープする展開となりました。

氷の残量は、

	ステンレス 保冷剤	クーラーショック S
17時間後	130 g	213 g

序盤に低温をキープしていたクーラーショックが差をつける展開となりました。

ステンレス保冷剤のメリットは「圧倒的な薄さ」です。Amazonの売れ筋ランキングでは２位になっているほど選ばれています。

⇒ 冷凍庫の隙間に入る「ステンレス保冷剤」

DAISO vs ３COINS

前半は-10℃まで冷やせるダイソー氷点下保冷剤、後半は３COINSが低温をキープする展開となりました。

氷の残量は、

	3COINS 保冷剤	ダイソー 氷点下保冷剤
24時間後	131 g	128 g

24時間後、３COINS保冷剤がわずかにダイソー氷点下保冷剤を上回る結果となりました。

詳細なレビュー記事はこちら

保冷剤の選び方

保冷剤選びで気を付けることは、「何を冷やすか」です。必ずしも最強の保冷剤が良い訳ではありません。

氷点下の保冷剤を使うと、接している食材は凍ります。凍らせたくない場合は、配置に気を付けるか、０℃の保冷剤を選ぶ必要があります。

保冷力の高さ

保冷剤比較テストの結果から、保冷力に極端な差はないことがわかりました。

保冷剤のサイズ

特に、7L~10Lのクーラーボックスは保冷剤が綺麗に入らない場合があります。

☟ 保冷剤のサイズを間違えると、、

保冷剤のタイプの違い

保冷剤にはハードタイプとソフトタイプがあり、特徴は以下のようになります。

それぞれの特徴を一覧にしました。

	ハードタイプ	ソフトタイプ
特徴	耐久性に優れ、 保冷力の高い タイプが多い。	薄い形状から、 クーラー内で 整理しやすい。
メリット	・保冷力が高い ・耐久性が良い	・場所をとらない ・凍結時間が早い
デメリット	・場所をとる ・凍結時間が長い	・衝撃で外装に 穴があく可能性

重要なことは「何を冷やすか」です。冷やす対象にあった保冷力、保冷時間の保冷剤を選びましょう。

保冷剤最強おすすめ３選

キャンプや釣りにおすすめの保冷剤は以下の３選です。私が普段使っていて、保冷力、デザイン、コストに満足している保冷剤を選びました。

 

☟ 省スペースで最強保冷剤

買い物で頻繁に保冷剤を使用される方におすすめです。圧倒的に薄く、最強の耐久性を持った保冷剤です。

⇒ 今年バズっている「ステンレス保冷剤」

キャンプや釣りで長時間保冷する場合や、長距離の持ち運びがある方はおすすめしません。

保冷剤 Q＆A

よくある質問に回答します。

長持ちする保冷剤は？

耐久性の面ではハードタイプの保冷剤が長もちします。

ソフトタイプの保冷剤でも鋭利なもの、落下など衝撃を与えなければ外装が破けることはないです。

保冷剤が凍らないのはなぜ？

以下が考えられます。

保冷剤の捨て方

保冷剤の中身は「吸水性ポリマー、水、塩」などで、燃えるゴミとして捨てることができます。

各自治体のごみの捨て方マニュアルでも一応確認してみてください。

我が家の冷凍庫事件

私は日頃から、クーラーボックスや保冷剤の保冷力を比較テストしています。冷凍庫に保冷剤がありすぎて嫁から怒られてしまいました💦

保冷剤を選ぶ際は、冷凍庫の容量も考えてサイズを決めてください😁

⇒ 「圧倒的な薄さ」壊れないステンレス保冷剤

まとめ

本記事では、人気保冷剤を比較テストして保冷力最強を決めました。

その結果、保冷力はLOGOS倍速凍結氷点下パックが１位となり、続いてアイスエナジーが２位でした。

強力な保冷剤にはデメリットもあります。例えば、LOGOSやアイスエナジーでは再凍結までに24時間以上必要です。

毎日、お弁当やお子さんの部活動に使用する方は使いにくいです。

「何を何時間冷やすか」を考えて保冷剤を選ぶと快適にお使いいただけると思います。

私のおすすめの選び方は以下の通りです。

キャンプや釣りで抜群の保冷力が欲しい場合、「LOGOS倍速凍結氷点下パック」「アイスエナジー-10℃」

日常に頻繁に使用する場合は、冷凍庫の邪魔にならない「ステンレス保冷剤」がおすすめです。

気になる保冷剤があった方は各レビューページへ来ていただけたら、より詳細な情報が載っています。

この記事がみなさまの保冷剤選びの参考になれば幸いです

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