
- ダイソーの保冷剤でいいんじゃないのかなぁ。
この悩みに決着をつけます。
LOGOS保冷剤は1ヵ月で3,000個以上売れている、日本で一番人気の保冷剤です。ハイパー氷点下クーラーと組めばアイスを13時間保冷できる実力があります。
ダイソー氷点下保冷剤も高い保冷能力を持ち、百均では氷点下保冷剤が一番強く冷やします!それではどっちの保冷力が強いのか。
結果は、
- LOGOS倍速凍結氷点下パックの保冷力はダイソー氷点下保冷剤より強い。
コストと保冷力から以下のような使い分けをおすすめします。
- 日帰りアウトドア
ダイソー氷点下保冷剤 - キャンプ、真夏のアウトドア
LOGOS倍速凍結氷点下パック
私は家計と相談、各2つずつ持つことにしました😁
保冷力、冷凍時間など違いがあるので、使用頻度や目的に応じて使い分けてください!
記事後半で「通常のダイソー保冷剤とダイソー氷点下保冷剤の比較」も追加したので、見てください。
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クーラーブロガー
ゆう
You
釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットもはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。
LOGOS vs DAISO氷点下保冷剤のスペック比較
各保冷剤は以下のおすすめサイズを一覧に紹介しています。
おすすめの理由は、小型の保冷バッグやクーラーボックスにも入る万能なサイズだからです。
LOGOS 倍速凍結 氷点下パック |
ダイソー 氷点下保冷剤 |
|
---|---|---|
商品サイズ | M | L |
サイズ cm | 19.6×13.8 ×2.6 |
19×14 ×2.4 |
重さ g | 600 | 520 |
凍結目安 h | 18~24 | 12 |
容器 | ポリエチレン | ポリエチレン |
内容物 | 植物性 天然高分子 |
高吸水性 樹脂 |
価格 (円) | 1,200~ | 220 |
要点比較
・LOGOSのMとダイソーのLが同じ大きさ
・LOGOSの凍結にかかる時間は長い
・保冷剤の中身は吸水性高分子と水等
・ダイソーはコストが魅力的
続いて、気になる保冷力比較に移ります。
LOGOS vs DAISO 保冷剤の保冷力比較
ダイソーの発泡スチロール箱(4L)を2つ使用して比較しました。
測定日と気温
2024年8月26日 20時
気温 31.2℃
使用したモノ
温度計、冷凍PETボトル(600ml)、LOGOS倍速凍結パック、ダイソー氷点下パック
それぞれの温度変化と氷の残量を観察。
終始LOGOS倍速凍結氷点下パックが低温をキープしています。
次にPETボトルの氷の残量を比較しました。
LOGOS 倍速凍結 氷点下パック |
ダイソー 氷点下保冷剤 |
|
---|---|---|
12h後 | 323 g | 301 g |
24h後 | 5 g | 0 g |
12時間経過時点では接戦、24時間の長時間保冷では差が見られました。
ダイソーの氷点下保冷剤は12時間まではLOGOSに負けない優秀な性能です。24時間の持久力対決になると、LOGOS倍速凍結・氷点下パックが勝ちました。
まとめると、
- LOGOS倍速凍結氷点下パックの保冷力はダイソー氷点下保冷剤より強い。
夏に、24時間後まで氷が残っているのは驚くべき結果です。お出掛けでもキャンプでも一日中ひんやりしたジュースをガブ飲みすることができます。
保冷力UPのコツ!
保冷剤2つで冷やすものをはさむと効果が上がる!
LOGOS保冷剤は凍結に時間がかかる
高い保冷力の裏にはデメリットがあります。それは、凍結までに長く時間がかかること。
商品に表示している凍結時間は
DAISO 12時間
LOGOS 18~24時間
実際に家庭の冷凍庫で凍結するとどの程度の差があるか比較しました。家庭の冷凍庫は開け閉めされるので、都度温度が上がり、保冷剤が凍りにくくなります。
同時に凍結を開始して24時間が経過しました。左がDAISO氷点下保冷剤、右がLOGOS倍速凍結氷点下パックです。
LOGOS保冷剤の方は色の濃い部分があり、まだ凍結しきっていないことがわかります。対してDAISO保冷剤の方は完全に凍っています。
未凍結状態では、性能が発揮できません。凍結までに長く時間がかかるのが倍速凍結氷点下パックのデメリットです。
LOGOSは48時間凍らせよう!
☟ 人気保冷剤の保冷力を徹底比較!
DAISO保冷剤 vs DAISO氷点下保冷剤のスペック比較
ダイソー保冷剤(左)とダイソー氷点下保冷剤(右)を一覧表で比較しました。
ダイソー 保冷剤 |
ダイソー 氷点下保冷剤 |
|
---|---|---|
商品サイズ | – | L |
サイズ cm | 22×14 ×2.4 |
19×14 ×2.4 |
重さ g | 550 | 520 |
凍結目安 h | 12 | 12 |
容器 | ポリエチレン | ポリエチレン |
内容物 | 植物性 天然高分子 |
高吸水性 樹脂 |
価格 (円) | 220 | 220 |
DAISO保冷剤 vs DAISO氷点下保冷剤の保冷力比較
面白い実験結果になりました。
通常のダイソー保冷剤の方が保冷効果の持続性が強いとわかった。
温度推移グラフでは前半はダイソー氷点下保冷剤が低い温度を維持、後半は通常のダイソー保冷剤が低温を維持しました。
氷の残量が多かったのは、通常のダイソー保冷剤でした。
ダイソー保冷剤 | ダイソー 氷点下保冷剤 |
|
---|---|---|
12h後 | 407 g | 409 g |
21h後 | 153 g | 134 g |
保冷剤はそれぞれの特性を理解すると、使い方の幅が広がります。
ダイソー保冷剤は、5~10℃程度を長時間冷やすのが得意です。ダイソー氷点下保冷剤は、10時間程極めて低い温度を維持できます。お肉や魚など安全にかかわるものには積極的に使いましょう。
まとめ
本記事では、「LOGOS倍速凍結氷点下パックMとダイソー氷点下保冷剤L」、「ダイソー氷点下保冷剤とダイソー保冷剤」の保冷力を比較しました。
5~10℃を長時間保冷できるダイソー保冷剤は、「腐らないもの」の保冷に向いています。対して、氷点下系の保冷剤はお肉や魚など安全にかかわるものに使います。
LOGOS倍速凍結氷点下パックとダイソー氷点下保冷剤では、
短時間にギュッと冷やす場合はダイソーの氷点下保冷剤のコスパは最強です。
本格的なアウトドアで確実に冷やしたい方は、LOGOSの倍速凍結氷点下パックを選んでください。
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