
- 無印の買い物バッグの保冷力は?
- 他のメーカーと比較してどの程度?
- たくさん入って丈夫なバッグがあるといいなぁ
そんなお悩みを解決できる記事です。
私はアウトドアが大好きで、保冷アイテムの性能には徹底的にこだわっています。今まで20種類以上の保冷アイテムの保冷力を比較し、記事にしてきました。
この記事では、無印の買い物バッグ(大)の保冷力を「ダイソー保冷バッグ(500円)」、「サーモスmiffyバッグ」と比較しています。
この記事を読めば、バッグの保冷力がどのくらい持つのか、他社品との比較で具体的にわかります。
無印の買い物バッグ(大)はレジカゴ分の荷物が入る大容量が魅力の保冷アイテムです。高保冷が狙いの設計ではないため、近くのお出掛けやスーパーの買い物に使うのがおすすめです。
ポイントまとめ
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クーラーブロガー
ゆう
You
釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットもはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。
【保冷力比較】無印買い物バッグ vs 他社バッグ2つ
保冷力比較の結果は以下です。
1位 : サーモスmiffyトートバッグ
2位 : ダイソー保冷バッグ(500円)
3位 : 無印買い物バッグ(大)
無印の買い物バッグの保冷力は低い設計であるとわかりました。
真夏に長時間の外出に使用する際は、別のバッグを検討する必要があります。
ダイソー保冷バッグ(大)と保冷力比較
ダイソー保冷バッグ(500円)はシンプルなデザインとコスパが魅力で、保冷性能は高くないタイプです。
実験結果から発表します。
24時間温度推移を観察の結果、ダイソー保冷バッグ(500円)の保冷効果が高い。
内装(断熱材)は同じアルミ蒸着のため、バッグの容量差が大きく出たと考えられます。
下のグラフは保冷剤を入れてから24時間の温度推移です。
溶け残った氷の量もダイソー保冷バッグが多い結果となりました。
無印 買い物バッグ |
ダイソー 保冷バッグ |
|
---|---|---|
11h後 | 392 g | 414 g |
24h後 | 0 g | 0 g |
まとめると、
ダイソー保冷バッグ(500円)の保冷性能の方が高い。
⇒ 【保冷力徹底比較】ダイソー保冷バッグ(500円)とアウトドアメーカーの保冷バッグ
※実験は以下のように実施しました。
サーモス miffyバッグと保冷力比較
サーモスのミッフィー保冷トートバッグは、かわいらしいミッフィーのデザインとサーモスの高い保冷力が魅力です。
24時間温度推移を観察の結果、miffyトートバッグの保冷力が強い。
miffyトートバッグは断熱材が入っていて厚みがあります。断熱効果の高いポリウレタンやポリエチレンが使われているため、大きな差がつきました。
下のグラフは保冷剤を入れてから24時間の温度推移です。
溶け残った氷の量もmiffyトートバッグが多い結果となりました。
無印 買い物バッグ |
ミッフィー トートバッグ |
|
---|---|---|
20h後 | 30 g | 253 g |
まとめると、
miffyトートバッグの保冷性能の方が高い。
※実験は以下のように実施しました。
大容量を高評価とする口コミが多い
口コミを調査して、意見をまとめました。購入した方が「評価を低く付けている項目」を多めに取り上げました。
レビュー Aさん
4
7Lは子供と夫のお弁当バッグに利用、21Lはスーパーに持って行ってます。しっかり自立してくれるのがほんとに助かる!
レビュー Bさん
3
レジカゴ分は入るのでうれしい。折りたためてコンパクトに持ち歩けたらもっと良いと思いました。
レビュー Cさん
3
保冷剤を入れて使うと、外側が水滴で濡れてビショビショになる。どのように使用したら良いか教えて欲しいです。
もっと見る☞ 無印レビューページ
まとめると、
- 大容量が嬉しい
- 自立するのが便利
- 保冷剤で結露して濡れる
- 保冷性能は高くない
7Lはお弁当バッグに、21Lはスーパーへの買い物に使う方が多かったです。
高評価意見
スーパーで袋詰めの時に自立する、レジカゴ分入る収容力が評価されていました。
低評価意見
保冷剤を使用した際の、内外の温度差による結露発生に不満の声が多いです。改善策としては、保冷剤をタオルで包んで使うと結露は抑えられます。
無印の買い物バッグ(大)の写真付きレビュー
シンプルなデザインがシーンを選ばず使いやすい保冷バッグです。トートバッグ型なので、肩にかけて持ちやすく電車でのお出掛けでも使えます。
以下にサイズ、断熱材などを記載します。(無印HP参照値)
無印買い物バッグ(大) | ||
---|---|---|
商品サイズ | 7 L | 21 L |
サイズ cm | 外寸 H23.5×W23.5 ×D15.5 |
外寸 H36.5×W36.5 ×D17.5 |
重さ kg | 0.13 | 0.25 |
耐荷重 kg | 7 | 10 |
断熱材 | アルミニウム | |
価格 (円) | 1,290 | 1,790 |
無地でシンプルなバッグが使いやすい
シンプルで機能的、かつ高品質が無印の世界観です。エコバッグ、お出かけ用バッグ、アウトドア、収納用にどこでも使ってます。
内側にタテヨコ14cmの収納ポケット付き
ウェットティッシュや日焼け止めなど小物を入れて置けます。
隙間があり、密閉できない構造
上部に隙間があり、密閉性はないです。荷物が多く入れるための工夫ですが、保冷性能は低くなります。
2Lペットボトルが3本入る大きさ
写真のように立てて3本入れても隙間があり、かなりの収容力です。
具体的にはスーパーのレジカゴ分くらい入る収容力があります。
無印買い物バッグ(大)のメリットとデメリット
以下に無印買い物バッグ(大)のメリットとデメリットをまとめました。
- 大容量で丈夫
- 収納用としても使える
- 年齢、性別を問わないデザイン
- お弁当用バッグにぴったりサイズ
- 収納時にかさばる
- 保冷剤を入れると、結露で濡れる
メリット1. 大容量で丈夫
レジカゴ分の荷物が入るサイズです
レジカゴに9割程度詰めた荷物が入ります。満タンで山盛りになった荷物は無印の買い物バッグ(大)のファスナーが締まらないので、別で袋を用意してください。
メリット2. 収納用として使える
自立するため、衣服やタオルなど整理に便利です。
うちではテレビ台の横にタオルを詰めて置いてあります。押し入れにもいくつかあって、中身は衣替えの衣服です。
メリット3. 年齢性別を問わないデザイン
誰でもナチュラルにフィットします
この日は、6人でBBQするために、お肉と野菜を詰め込みました。
デメリット1. 使っていない時にかさばる
丸めたり、たたんでまとめる仕様ではない
丸めてゴムバンドでまとめると小さくなり、TV台の隙間でも机の引き出しでも入りますよ。
デメリット2. 保冷剤を入れると、結露で濡れる
保冷剤が接触している部分が濡れて、服まで濡れないように注意が必要です。
前提として、クーラーボックスでも保冷バッグでも結露で濡れます。内側と外側に温度差がある以上は防ぎにくい自然現象です。
保冷剤を薄手のタオルで包むなど、必要に応じて対策をしてください。
【まとめ】買い物用に収納力の高いバッグが欲しい方におすすめ
お買い物での大量購入やまとめ買いに検討している方には、無印の「保冷剤ポケット付きの買い物バッグ」がおすすめです。
内側に保冷剤を入れられるメッシュポケットが付いているため、お肉や魚、冷凍食品などを一時的に持ち運ぶ際に役立ちます。開口部が広く、マチもたっぷりあるため、大きめのお弁当や牛乳パックなども傾けずに入れられます。
シンプルなデザインなので、どんなお買い物シーンにも馴染みます。耐久性のあるポリエステル素材で、汚れても拭き取りやすく、お手入れも簡単です。
保冷力があるバッグが欲しいと考えている方は買わないでください。
シンプルなデザインが好みで、買い物や、まとめ買いに大きな容量が入るバッグが欲しい方はぴったりな商品です。
保冷力があるトートバッグタイプが欲しい方はサーモスのmiffyバッグがおすすめです。
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