【保冷力比較】キャプテンスタッグ デリス vs 他社ソフトクーラー 保冷性能を徹底レビュー

保冷アイテム

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  • デリスの保冷力はどの程度のレベル?
  • 他社のソフトクーラーと比較してどうなの?
  • 口コミや使用感の本音が知りたい

そんなお悩みを解決できる記事です。

私はアウトドアが大好きで、保冷アイテムの性能には徹底的にこだわっています。今まで30種類以上の保冷アイテムの保冷力を比較し、記事にしてきました。

この記事では、「キャプテンスタッグ デリス シルバーソフト」の保冷力をコールマン デイリークーラー、サーモス ソフトクーラーと比較しました。

この記事を読めば、「キャプテンスタッグ デリスの保冷力が他社のソフトクーラーと比較してどれくらい強いのか」がわかります。

結論から言うと、保冷力は価格相応ですが、軽いお出掛けや買い物にはぴったりの機能をもったクーラーバッグです。

デリスの魅力は、リーズナブルな価格と、軽量で持ち運びが楽なところです。折りたたむとコンパクトになり、玄関先、車の中に置いておくと、必要なときにすぐ使えます。

価格を考えると、保冷力はしっかりしており、夏場でも5、6時間は飲み物や食品を冷え冷えにしておけます。

メリット
  • 日常使いしやすいデザイン
  • サイズ展開が豊富
  • 薄く折りたためる
  • リーズナブルな価格
  • 軽量で持ち運びしやすい
デメリット
  • 保冷力は高くない
  • 重量のあるものは荷崩れする

ポイントまとめ

【デリス シルバーソフトクーラー】

部活にピクニックに定番モデル

軽量で持ち運びに優れる

サイズ展開が豊富で選びやすい

キャプテンスタッグ デリス
4

保冷力※

7

デザイン

9

運搬

7.5

おすすめ

※クーラーボックスの保冷力最高レベルを10点としています。
この記事を書いた人

クーラーブロガー

ゆう

You

プロフィール

釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットもはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。

デリスソフトクーラーの保冷力を他社と比較

キャプテンスタッグ デリスと他社のクーラーバッグ

保冷力の比較結果は以下です。

1位 : Coleman デイリークーラー

2位 : THERMOS 保冷バッグ

3位 : CAPTAIN STAG デリス シルバーソフト

価格の順番に保冷力が強い結果となりました。CAPTAIN STAG デリスは保冷性能で他社2つの保冷バッグと差がついています。

デリス以外の2つのクーラーバッグは2,000円以上の価格帯ですが、その分しっかりとした保冷力が魅力です。デリスは子供を連れた外出に最適で、汚れや破損を気にせずに持ち歩ける実用性が人気となっています。

以下に、実験に使用したクーラーバッグを一覧にしました。

 表は横にスクロールできます
製品名 デリス
シルバーソフト
デイリークーラー ミッフィ
保冷バッグ
メーカー CAPTAIN
STAG
Coleman Thermos
容量 15 L 10 L 17 L
サイズ W31 x D26
x H25(cm)
W27 × D20
× H23 (cm)
W46.5 × D21.5
× H32 (cm)
重量  400 g 370 g 300 g
断熱材 ポリエチレン ポリエステル ポリウレタン
ポリエチレン
価格(楽天) 1,400 円 2,400 円 2,100 円

【保冷力対決】Colemanのデイリークーラーバッグ

キャプテンスタッグデリスとColemanデイリークーラーの保冷力比較実験

実験結果から報告します。

庫内の温度推移は終始デイリークーラーが低い温度をキープしました。氷の残量比較でもColemanのデイリークーラーの氷が多く残る結果でした。

下のグラフは保冷剤とPETボトル氷を入れたときの温度推移です。デイリークーラが低い温度を維持していることがわかります。

デリス vs デイリークーラー 保冷力対決温度推移グラフ

溶け残った氷の量もデイリークーラーが多い結果となりました。

デリス
シルバーソフト
デイリークーラー
12h後 229 g 376 g

まとめると、

Colemanデイリークーラーの保冷力の方が強く、庫内温度が10℃に到達するまでの時間を見ると、保冷性能に4~5時間程度の差があるとわかりました。

【保冷力対決】サーモス ソフトクーラー

キャプテンスタッグデリスとサーモスソフトクーラーの保冷力比較実験

実験結果から報告します。

温度推移はサーモスソフトクーラーが終始低い温度をキープしました。13時間後に残った氷の量もサーモスソフトクーラーが多い結果でした。

下のグラフは保冷剤とPETボトル氷を入れたときの温度推移です。サーモスソフトクーラーが低い温度を維持していることがわかります。

デリス vs サーモスソフトクーラー 保冷力対決温度推移グラフ

溶け残った氷の量は以下の結果となりました。

デリス
シルバーソフト
サーモス
ソフトクーラー
13h後 157 g 327 g

まとめると、

サーモスソフトクーラーの保冷力が強く、庫内温度が10℃に到達するまでの時間を見ると、保冷性能に5~6時間程度の差があるとわかりました。

※実験は以下のように実施しました。

ユーザーのリアルな口コミ・評判

口コミを調査して、意見をまとめました。

 

REVIEW
  • レビュー Aさん

    4

    夏に4~5時間使用しました。保冷剤と飲み物を入れていましたが、最後まで冷え冷えでよかったです。

  • レビュー Bさん

    3

    収容力があるので、車の座席に積んで買い物に使えます。保冷力はそこまで強くないですが、値段を考えると十分な性能です。

  • レビュー Cさん

    5

    しっかり保冷してくれるので、買い物のときに、生鮮食品を安心してもって帰ることができます。

もっと見る Amazonレビューページ

まとめると、

  • 夏でも5~6時間冷え冷えをキープ
  • 折りたたむとコンパクトに収納できる
  • 容量が大きく、軽くいのが良い
  • 安いけど、丈夫で長持ちする

保冷力比較実験では、保冷性能が低く見えたかもしれません。しかし、実際のシーンでは、夏でも5~6時間冷え冷えを維持できる保冷力があります。

購入者は、買い物、キャンプ、釣りに使われることが多いようです。キャンプでは、夏は外して使うことをおすすめします。

リーズナブルな価格で、強度もあり、軽量なのが魅力。お買い物や軽いお出掛けに最適なクーラーバッグですよ!

 

【写真付き】デリスソフトクーラーの外観やサイズ感をレビュー

デリス シルバーソフト15L

キャプテンスタッグの「デリス シルバーソフトクーラー」は軽いお出掛け用のクーラーバッグをコストを抑えて欲しい方に最適です。

デリス シルバーソフトのラインナップ

お買い物やピクニック、デイキャンプなどに使うため、サイズ展開が多くあります。カラーはシルバーとカーキの2色です。

ラインナップを一覧にまとめました。Amazonが画像付きで一番見やすいので、リンクから一度ご覧になってみてください。

キャプテンスタッグ デリス
容量 6 L 10 L 12 L 15 L 24 L 30 L 35 L
サイズ W28.0 × D18.0
× H18.5(cm)
W21.5 × D21.5
× H29.5(cm)
W21.5 × D21.5
× H32.5(cm)
W31.0 x D26.0
x H25.0(cm)
W34.0 × D26.0
× H33.0(cm)
W38.0 × D27.5
× H33.0(cm)
W44.0 x D28.0
x H33.0(cm)
重量  320 g 320g 360g 400g 500 g 560g 840g
断熱材 ポリエチレン ポリエチレン ポリエチレン ポリエチレン ポリエチレン ポリエチレン ポリエチレン
価格
Amazon
1,027 円 1,200 円 1,618 円 1,425 円 2,068 円 1,664 円 2,887 円

※ ダブルフラップが選べるサイズは6、12、15、24、30、35Lです。冷気が漏れにくいように、内蓋がついています。

デリスの外観を写真付きでレビュー

キャプテンスタッグ デリス15L

私が持っている「キャプテンスタッグ デリス シルバーソフトクーラー15L」を紹介します。

前ポケットはポケットティッシュなどの小物が入ります。

デリス シルバーソフト 前ポケット

500mLペットボトルでサイズ感を比較しました。縦向きでも横向きでもゆったりと収納できます。

デリス シルバーソフト サイズ感

奥行きは500mLペットボトルが一本分です。

側面から撮影

底には脚は付いていません。口コミの中に、」脚がついていたらもっとよかった」という声もありました。

デリス シルバーソフト 底

フタ裏にLOGOS倍速凍結氷点下パックが1つ。底には2つぴったり並べて配置できます。

デリス シルバーソフト 保冷剤入れ方

下画像のように、500mLペットボトルを綺麗に収納できます。保冷剤を底に敷いてもフタが締まる高さです。

デリス シルバーソフト 収納性紹介

15Lサイズのソフトクーラーであれば、保冷剤は2つ以上入れると快適につかえます。保冷剤の配置は冷やしたいモノをはさみこむように置いてください。

保冷剤の種類はデリスの保冷性能を補填するために強力な物を入れて置きましょう。

キャプテンスタッグ NEWコールドパック

LOGOS倍速凍結氷点下パックや、キャプテンスタッグのNEW COLD PACK、スーパーコールドパックなどがおすすめです。

>> 保冷剤最強ランキングはこちら

 

デリス ソフトクーラーのおすすめポイント5選

デリスのメリット5つ

軽いお出掛けに最適なキャプテンスタッグのソフトクーラーです。

アウトドアメーカーがつくるソフトクーラーなので、リーズナブルな価格でありながら、保冷性能も備わっています。

私が推しているポイントは、「軽量で持ち運びしやすい」「コンパクトに収納できる」ところです。

日常使いしやすいデザイン

電車や野球観戦、遊園地などでも見かけるほど、日常に溶け込んでいるデザインです。

「クーラーバッグといえばこれ!」というくらい定番のモデルなので、お持ちの方も多いのではないでしょうか。

普段の買い物から、お子さんの部活や運動会、野球観戦といったレジャーまで、幅広いシーンで活躍します。

かなり薄く折りたためる

デリス畳んだ時の大きさ紹介

高さ約6cmまで折りたためて、コンパクトになります。使わないときは、収納スペースの隙間にしまっておけます。

価格がリーズナブル

リーズナブルな価格で、しっかりと保冷性能があります。夏場でも5、6時間の保冷ができ、軽量で持ち運びも簡単です。

この価格のメリットは、少々雑に扱っても気にしなくてよいところです。子供と遊びにいくときに、汚れをきにせず気軽につかえます。

軽量で持ち運びしやすい

他社のソフトクーラーと比較しては軽量なつくりです。ショルダーベルトがついており、持ち運びは苦になりません。

手軽にお出掛けができる機能性に特化した商品です。

サイズ展開が豊富

サイズ展開が豊富で、6、10、12、15、24、30、35Lの種類があります。

6、12、15、24、30、35Lではダブルフラップが選べます。ダブルフラップは中の冷気が外に漏れないように、内蓋がついています。

保冷性能を求める方は、ダブルフラップを選んでください。

注意して欲しいポイント3選

デリスのデメリット3つ

購入を検討する際に、知っておいて欲しい3つのデメリットを紹介します。

保冷力は高くない

クーラーバッグ全体の中で比較すると、保冷力は低い分類になります。本格的にアウトドアを快適に楽しみたい方は他のクーラーバッグの検討をおすすめします。

重量のあるものは荷崩れする

柔らかい素材でできているため、重いモノを入れると荷崩れの原因になります。口コミでも、「重いモノをいれると、形が崩れる」などの評価が見られました。

保冷剤で保冷力を補う

デリスのデメリットである保冷力を補うために、強力な保冷剤を選ぶと良いです。10L以上のクーラーバッグには2個以上の保冷剤を入れると快適につかえます。

当サイトで日本で人気の保冷剤を全てテストして、ランキングで並べています。保冷剤選びの参考にしてください。

とにかく軽い保冷バッグ!買い物やお出掛けにおすすめ!

デリス シルバーソフト15L

デリス シルバーソフトクーラーは軽くて持ち運びがしやすいクーラーバッグです。

普段の買い物や、ちょっとしたお出掛けにつかうシーンが多いですが、デイキャンプなどでも活躍してくれます。

折りたたむとコンパクトになるため、車や玄関に置いておけばいつでもサッと広げて使えます。冷たい飲み物や、アイス、生鮮食品を安心して持ち運びできるのが嬉しいポイントです。

子供とのお出掛けに最適で、汚れや破損を気にせずに持ち歩ける実用性が人気となっています。軽さと、保冷性能、リーズナブルな価格のバランスがとれたお出掛けに理想的なアイテムです。

 

まとめ

この記事では、「キャプテンスタッグ デリス」の保冷力をレビューしました。

保冷力比較では、「サーモス ミッフィー保冷バッグ」「コールマン デイリークーラー」に及ばない結果でした。

しかし、デリスの一番の魅力は「軽量」「リーズナブルな価格」。子供と一緒にお出掛けするときや、普段の買い物にぴったりなクーラーバッグです。

もう少し強い保冷性能のあるクーラーバッグが気になる方は、保冷力順にクーラーバッグをまとめた記事をご覧ください。

 

クーラーバッグの記事はこちら☟

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