
- 保冷力の強いショッピングバッグないかなぁ
- かわいくて実用的な保冷バッグはないですか?
- コラボ商品って実際どうなの?
そんなお悩みを解決できる記事です。
私はアウトドアが大好きで、保冷アイテムの性能には徹底的にこだわっています。今まで20種類以上の保冷アイテムの保冷力を比較し、記事にしてきました。
この記事では、サーモスのトート型ミッフィー保冷バッグの保冷力を「無印 買い物バッグ」、「アウトドアの本格保冷バッグ」と比較しました。
この記事を読めば、サーモスのミッフィー保冷バッグの保冷力が具体的にどのくらい持つのか、他社品との比較でわかります。
結論からお伝えすると、ミッフィー保冷バッグの保冷力は他社品との比較から、本格派のクーラーバッグに匹敵することがわかりました。トート型で持ちやすく、持ち手の形状から「なで肩でも肩ずれしにくい!」と実感しています。
「かわいさ」と「保冷性能」を持つ、コスパの良い高品質な保冷バッグだと実験結果から自信を持っておすすめできます。
保冷バッグを大切に扱うための保冷剤の選び方、ミッフィー保冷ランチバッグについても紹介しているので是非最後までチェックしてください。
ポイントまとめ
- 優れた保冷性能
- 軽いから持ち運びやすい
- 汚れてもさっとふき取れる
- 断熱材の厚みがある
- たくさんの荷物は入らない
- おりたたみはできない
タップできる目次
クーラーブロガー
ゆう
You
釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットもはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。
【保冷力比較】ミッフィー保冷バッグ vs 無印 & 本格派保冷バッグ
保冷力比較の結果は以下です。
1位 : スーパーコールドクーラー
2位 : サーモスミッフィー保冷バッグ
3位 : 無印 買い物バッグ
サーモス vs 無印のトートバッグ対決ではサーモスの保冷性能が勝りました。一方で、本格アウトドア用途のCAPTAIN STAG スーパーコールドクーラーには敵いませんでした。
どれくらいの差がついたのか、具体的に実験結果を見ていきます。
以下に、実験に使用した保冷バッグを一覧にしています。
製品名 | ミッフィ 保冷バッグ |
無印 買い物バッグ |
スーパー コールドクーラー |
---|---|---|---|
容量 | 17 L | 21 L | 12 L |
サイズ | W46.5 × D21.5 × H32 (cm) |
W36.5 × D36.5 × H17.5 (cm) |
W30 x D25 x H22.5(cm) |
重量 | 300 g | 250g | 500g |
断熱材 | ポリウレタン ポリエチレン |
アルミ包装 | ポリエチレン |
価格(楽天) | 2,100 円 | 1,790 円 | 3,800 円 |
無印 買い物バッグと保冷力比較
大容量が魅力の無印買い物バッグと保冷性能を比較しました。
実験結果から報告します。
ミッフィー保冷バッグの保冷性能が強い。温度推移では無印の買い物バッグより終始低い温度を示しました。氷の残量比較では大差をつけ、20時間経過後も多くの氷が残る結果でした。
サーモスの5層断熱構造が中の冷気を長時間維持します。断熱材はグレードの高いウレタンを使用、保冷性能を引き上げています。(サーモスHP参照)
下のグラフは保冷剤を入れてから24時間の温度推移です。
溶け残った氷の量もmiffy保冷バッグが多い結果となりました。
ミッフィー 保冷バッグ |
無印 買い物バッグ |
|
---|---|---|
20h後 | 253 g | 30 g |
まとめると、
サーモスのミッフィー保冷バッグの保冷力は無印買い物バッグと比較して圧倒的に強い結果となった。
※実験は以下のように実施しました。
引用 : 無印の買い物バッグの保冷力を徹底レビュー
本格アウトドアメーカーの保冷バッグと保冷力比較
実験結果から報告します。
温度推移では同等の実力かと思いましたが、氷の残量からスーパーコールドクーラーの保冷力が強い結果となった。
この結果を見て、ミッフィー保冷バッグの保冷性能に驚きました。
下のグラフは保冷剤を入れてから24時間の温度推移です。
溶け残った氷の量はスーパーコールドクーラーが多い結果となりました。
ミッフィー 保冷バッグ |
スーパー コールドクーラー |
|
---|---|---|
10h後 | 427 g | 463 g |
21h後 | 0 g | 23 g |
まとめると、
サーモスのミッフィー保冷バッグは本格派クーラーバッグにも匹敵する保冷性能を示した。
まとめの理由は、「価格差が倍」「容量もミッフィー保冷バッグが大きい」というハンデがある中でほとんど差がつかなかったからです。
私としても、予想外の奮闘に嬉しい気持ちと、サーモスへの信頼感が高まりました。
【写真付き】ミッフィー保冷バッグの容量・サイズ感をレビュー
17L容量のトートバッグで、肩からさげた時にちょうど良い大きさです。
派手な青色だと感じる人もいるかもしれませんが、私たち夫婦は問題なく使っています。
ミッフィーのワンポイントの主張が強いと感じる方は無地のポケット側を外向きにすることでシンプルになります。
どちらの面も好きに使えるのは魅力の一つです。
全体に厚めの断熱材が入っていますが、上側には入っていません。
握りやすく、肩からずれにくい形状です。
ショッピングバッグで高い保冷性能なのでネガティブポイントではないです。商品を細部までよく見たい方に向け書きました。
内側は縫い目のない構造で、水漏れの心配なく安心して使えます。また、15×15cmのメッシュポケットは、保冷剤やちょっとした小物の収納にも便利です。
中で食べ物の汁がこぼれてもサッとふき取れます。メッシュポケットにウェットティッシュがあれば便利です。
2Lのペットボトルは立てて2本、寝かせると3本入ります。
ある日の買い物ですが、保冷バッグの6~7割分くらいでした。
ミッフィー保冷バッグの容量を最大限に活かすため、保冷剤の中で圧倒的に薄い「ステンレス保冷剤」を使っています。
ユーザーのリアルな口コミ・評判
口コミを調査して、意見をまとめました。
レビュー Aさん
4
トートバッグ形状が使いやすいです。生地も断熱材もしっかりしていて満足しています。
レビュー Bさん
3
スーパーでまとめ買いには使えない容量です。保冷力はあるので冷凍食品やアイスを買うときに使います。
レビュー Cさん
5
ちゃちな保冷バッグと違い保冷性能が抜群。断熱材の厚みがあるし、内側に縫い目がないので冷気も水漏れもしないから安心です。
もっと見る☞ Amazonレビューページ
まとめると、
- 保冷性能が高い
- ミッフィーがかわいい
- 容量(収納力)が少ない
ほとんどが高評価で、ネガティブ意見を探すのが難しかったです。普段の買い物用に買われた方で、想像していたより容量が少ないという意見がありました。
私も買い物に使用する際は、「冷やすモノ」をミッフィー保冷バッグに入れて、そうでないものは別のエコバッグに入れています。
具体的な容量に関しては、同じ記事内「ミッフィー保冷バッグの容量・サイズ感を詳しくレビュー」で解説しています。
ミッフィー保冷バッグのメリット・デメリットを解説
私が使う中で感じるリアルな声を含めてメリット・デメリットを紹介します。かわいいのは当然なので、省力しています!!
- 優れた保冷性能
- 軽いから持ち運びやすい
- 汚れてもさっとふき取れる
- 断熱材の厚みがある
- たくさんの荷物は入らない
- おりたたみはできない
- ソフトの保冷剤に注意
ミッフィー保冷バッグのメリット4つ
- 優れた保冷性能
- 軽いから持ち運びやすい
- 汚れてもさっとふき取れる
- 断熱材の厚みがある
メリットのほとんどがサーモスの技術に由来します。まず断熱材技術の5層断熱構造が冷たさをキープします。
生地には、表側にはっ水加工生地を採用しているため汚れが落ちやすいので安心です。
もちろん、ミッフィーの主張しすぎない可愛さもメリットですね😁
ミッフィー保冷バッグのデメリット3つ
- たくさんの荷物は入らない
- おりたたみができない
- ソフトの保冷剤に注意
バッグ容量がまとめ買いには向かないので、保冷が必要なものだけ入れるようにしています。
性能が良い保冷バッグなので、雑に使うには気になる価格です。「内側が破けてしまった」とならないように注意してください。
スーパーでもらう保冷剤の角、、段ボール削れるくらい鋭いです。大切な保冷バッグのために気を付けて欲しいです(泣)
「保冷」できて可愛いトートバッグが好きな方におすすめ
仕事に家事、育児など休みのない毎日の中で、「ちょっとお気に入りのアイテム」を使うと少しテンションがあがります。そんな気持ちはないでしょうか?
私の場合はサーモスのミッフィー保冷バッグがお気に入りの一つです。妻に選んだんですが、保冷性能が想像より良いのでお気に入りアイテムになっています。
ミッフィー保冷バッグのラインナップ
ランナップが17L、5L(ランチバッグ)があります。ランチバッグの方が小さくて愛らしいですね。
製品 | ミッフィー 保冷バッグ |
ミッフィー ランチバッグ |
---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
商品サイズ | 5 L | 17 L |
サイズ cm | W24.5 × D15.5 × H18.5 (cm) |
W46.5 × D21.5 × H32 (cm) |
重さ g | 200 | 300 |
断熱材 | ポリウレタン ポリエチレン |
|
価格 (円) | 1,691 | 2,100 |
よく使われる3つのシーン
私の経験を含めサーモスのミッフィー保冷バッグが使われるシーンを3つ紹介します。
平日の職場ランチタイム
最優先はお弁当の保冷です。サーモスのランチバッグなら安心してお弁当を持ち運べます。
仕事の合間、ランチバッグも話題の1つですよね。サーモスなら話題性も良く友人におすすめすることもできます。
週末の家族ピクニックや公園遊び
サーモスの保冷性能が大活躍するのはお子さんと出かけるアウトドアの時です。サンドイッチやおにぎり、ジュースを保冷剤と一緒に収納すれば、数時間後でも冷え冷えです。
友人と外で会った時でも、ミッフィーのかわいいカバンが話題のひとつになります。
スーパーでの日々のお買い物
保冷できるエコバッグとして、冷凍食品や生鮮食品を買う際は重宝します。
可愛いミッフィー柄なので、子供も喜んでくれます。
相性が良いのは薄型の保冷剤
保冷バッグに荷物が入る容量を広く確保するために、できるだけ薄い保冷剤が良いですよね。
私も今年購入して使っていて、ちょっと重いんですけど、ステンレス保冷剤はおすすめです。
本当に薄い、保冷力強い、ステンレスだから壊れない、凍結するまで5時間というメリットがあります。
まとめ
サーモスのミッフィー保冷バッグの保冷性能を他社品との比較で調査しました。
結果は、可愛さからは想像できなかった本格派クーラーバッグに匹敵する保冷力とわかりました。
「可愛いだけじゃなく、本当にしっかり保冷してくれるバッグがあったらな…」「コラボ商品って品質落ちるよね?」と思っている方にも安心して使っていただけます。
日々の買い物から、子供との公園遊び、ピクニック、職場のランチまで幅広いシーンで心強い保冷力で安心させてくれます。
育児、家事、仕事と忙しい毎日に「本当に質の良いモノ」を使うことで、小さなストレスを軽減でき、心にゆとりが生まれます。
保冷性能はバッチリなので、デザインが気に入った方は実際に使ってみて「冷える安心感」で日々を快適にお過ごしください。
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