
- GARMIN Instinct2って実際どうなの?アングラーのユーザーさんの話が聞きたいなぁ
そんなお悩みを解決できる記事です。
「今の潮の動きは?」「GARMIN INSTINCT 2のタイドグラフってどう使うの?」
釣り好きは知っておきたい!高性能GPSウォッチ「GARMIN Instinct2 Dual Power」のタイドグラフ機能を徹底解説!
GARMIN Instinct2ユーザー視点で、釣りの活用例、潮位予測、干潮、満潮時刻の確認、最適な釣り時間の見極め方まで釣果UPのための情報をお届けします。
リアルタイムのタイドグラフや気圧計を搭載しているので、潮や天気の変化がすぐわかり、戦略が練りやすいです。
ソーラー充電機能により、バッテリーに悩まされない「無限のスタミナ」で釣行中の電池切れの心配はまったくなくなりました。
GARMIN Instinct2のタイドグラフ機能を使いこなすにしたがって、釣りがより快適に!
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釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットをはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。
GARMIN Instinct2とは?基本スペックと特徴
スマホなしで簡単にタイドグラフを確認!
シンプルで見やすいためストレスがなく、ランガン釣行のような忙しい中でも素早くタイドグラフがチェックできます。
GARMIN Instinct2はアウトドア好きやアクティブなライフスタイルを送る方に最適な高性能GPSスマートウォッチです。
釣り、ランニング、登山など30種類以上のスポーツアクティビティに対応しています。
GARMINはどんな会社?
高精度なGPS機器で知られるGARMINは、長年の開発経験と卓越した技術力を持つ電子機器メーカーです。
最新技術の積極的な採用、長年の技術の蓄積が高いGPS精度を保つ重要な要素となっています。
GARMIN Instinct2の概要
米国のGARMIN社が販売する、耐久性と多機能性を兼ね備え、過酷な環境でも信頼できるスマートウォッチです!
☟ GARMIN Instinctシリーズのラインナップ
画像と顧客レビューをタップで詳細へ
アウトドアでの活用性だけでなく、健康管理などスマートウォッチに求める機能も搭載。
次に、GARMIN INSTINCT2の機能紹介です。
主要な機能と特徴
全ての機能を紹介できませんが、ここでは釣り好き、スマートウォッチに関心のある方に向けて、GARMIN INSTINCT 2の主要な機能に焦点を当ててご紹介します
高性能GPS
複数の衛星システムに対応しており、正確な位置情報を捕捉!
登山、ランニング、海上SUPなど通った道を正確にトレースできるため、アクティビティの質が向上します。
28日間充電いらずで使える
通常モードの使用であれば、28日間充電なしで使用できます。
GPSをONにした場合は、2日間持続します。
私の実体験ですが、1か月に1回充電するだけでいいので、かなり楽です。PROTREK SMARTやApple Watchは毎日充電していたので、GARMIN INSTINCT2が手放せません😁
タフなボディと防水性
MIL-STD-810認証を取得し、耐衝撃性・耐熱性・耐水性に優れ、過酷な環境でも安心して使用できます(100メートル防水)。
ライン通知がみれる
スマホ不要でライン通知を確認できます。
釣行中にポケットからスマホを出し入れする煩わしさや、うっかり落としてしまうリスクから解放されるため、この機能は必須です!
釣りアクティビティ
GARMIN Connect(スマホアプリ)と連携して、釣りアクティビティを保存できます。
釣りを開始した位置、釣果の上がったポイント、移動した軌跡を保存でき、スマホアプリ上で確認可能です。
海上や、山中の電波のない場所でも使えるため、重宝しています。
健康管理機能も充実
心拍数モニタリング、ストレスレベル測定、睡眠追跡、VO2 Max測定など、健康維持に役立つ多彩なセンサーを搭載。
基本的なスマートウォッチに求める機能に対応しています。
キャッシュレス決済ができる
以下の、キャッシュレス決済に対応しています。(※GARMIN HPより)
- Suica
- Garmin Pay
GARMIN Connctアプリの詳細から、GARMIN Payを選択して、登録します。
利用できるのは、Visa、Master card、Discover、Maestro、Suicaです。(※上記画像記載の通り)
他者品との比較ポイント
釣りにおすすめのスマートウォッチである、PROTREK SMART WSD-30F、Apple Watchと比較してGAMMIN INSTINCT2の見どころをピックアップしました。
- バッテリー持続時間
- ソーラー充電
- GPS機能
- ビジネスシーンでも使える
- 軽く、違和感のないつけ心地
- 米軍規格の耐久性
そのバッテリーの持続力は、「無限のスタミナ」と呼ぶにふさわしいほど。ソーラー充電まで搭載しているので、鬼に金棒です。
バッテリー残量を気にせず、アクティビティに集中できる。それは、何にも代えがたい安心感を与えてくれます。
GARMIN Instinct2の画面や外観のレビュー
ディスプレイ
モノクロのシンプルディスプレイ
モニターサイズ 23 mm×23 mm
画面はタッチ操作はなく、物理ボタンで操作します。
右上 ☞ 決定 or GPS
右下 ☞ Back
左上 ☞ 2回タップでライト
左中 ☞ Menu or UP
左下 ☞ DOWN
バンド
サイズ調整がしやすい
柔らかい素材のバンド
バンド全体に穴が開いているため、全ての腕のサイズに対応。
柔らかい素材のため、腕に負担が少なく、長時間でも違和感なく付けることができます。
背面/充電
GARMIN Instinct2付属の充電ケーブルで充電します。
中心は心拍計のセンサーにで、腕に付けると緑色の光が付きます。
重量
重量は53gで、軽量です。
屋外での見え方
屋外での見え方をいくつか紹介します。
夜は視認性が悪くなりますが、ボタンを押すとバックライトが点灯し見やすくなります。
夜釣りのような暗い状況でもハッキリ見えるのはスマートウォッチのメリットですね!
続いて、タイドグラフの説明に入っていきます!
GARMIN Instinct2のタイドグラフ機能の使い方
タイドグラフの設定方法を説明していますので、GARMINをまだ持っていない方は「タイドグラフの釣り活用例」へ飛んでください!
GARMIN Instinct2でタイドグラフを表示する方法は2つあります。
- メニューから表示
- ウォッチフェイスに直接表示
私は表示させるのに、苦労しました💦
ウォッチフェイスにタイドグラフを表示させる情報がどこにもなかったんです。
みなさんにはストレスなく表示して欲しいので、丁寧に説明します。
タイドグラフの設定方法
写真のような2種類のタイドグラフを表示させることができます。
タイドグラフの表示には以下の2つの操作が必要です。
- GARMIN Connect(アプリ)と連携
- スマートウォッチ側で操作
上記の具体的な設定方法を図を交えて解説します。
GARMIN Connectと連携
GARMIN Connectはスマートウォッチで記録した情報を確認できるアプリで、GARMIN Instinct2と同期して使用します。
スマホ側の操作
GARMIN ConnectをApp Storeからインストールし、GARMINアカウントを作成します。(詳細 : GARMIN 操作マニュアル)
スマートウォッチの操作
ウォッチフェイスでMenuを長押しし、以下の順番で操作します。
①スマートフォンを選択
②ペアリングを選択
③QRコードをスマホで読み取り
④同期完了
詳細は画像にして解説しています。
GARMIN Instinct2に潮汐表を追加する方法
GARMIN ConnectからGARMIN Instinct2に潮汐表を追加します。
潮汐表以外のアクティビティもこの操作で追加できます。
潮汐表を追加する方法
①GARMIN Connect初期画面のスマートウォッチマーク(右上)をタップ
②アクティビティ&アプリをタップ
③最下部の「追加」から潮汐表をタップ
ここまで準備ができたら、次に進んでください!
タイドグラフをメニューから表示
①GPS(右上ボタン)を押す
②項目の中から潮汐表を選択
③現在地、ポイント、座標から選択する
④現在地を選択するとGPSで最寄りのタイドグラフが設定される
設定が終了したら、ウォッチフェイスでUP or Downボタンを押すと潮汐表が見れます。
タイドグラフをウォッチフェイスに表示
タイドグラフをウォッチフェイスに設定するには、「GARMIN ConnectIQ」をSpp Storeでインストールします。
GARMINアカウントを作成して、サインインしてください。
画像でウォッチフェイスに潮汐表を入れる手順を解説します。
「潮汐時間」というウォッチフェイスをインストールして、設定に移ります。
※ここから、複雑な設定になります。
タイドグラフをウォッチフェイスに表示するために、StormglassのAPIキーを取得します。
潮汐時間のタイドグラフはStormglass.ioから情報を引用し、有料版で使える日の出時間、日の入り時間はOpenWeatherMapの情報を引用しています。
- StormglassのAPIキー取得
- OpenWeatherMapのAPIキー取得
☟ StormglassのAPIキー取得方法
① Stormglass.io 無料アカウント作成
② APIキーを取得
下記の画像で詳しい手順を解説。
☟ OpenWeatherMapのAPIキー取得
OpenWeatherMapで表示するにはPRO版のライセンスが必要です。
私はAPIキーを入れて、日の出、日の入りを入れたかったのですが、潮汐時間の無料版ではできないみたいです!
① OpenWeatherMap無料アカウント作成
② APIキーを取得
下記の画像で詳しい手順を解説。
以上で、潮汐時間の設定は終了です。
☟ スマートウォッチ側の操作
①Menu長押し
②ウォッチフェイスを選択
③潮汐時間を選んで適用
以上で、ウォッチフェイスにタイドグラフが表示できました。
タイドグラフの釣り活用例
時合の予測
満潮・干潮の前後数時間は、魚が最も活気づくゴールデンタイム!タイドグラフを駆使して、その絶好のタイミングを逃さず、効率的な釣行を計画しましょう。
例えば、ショアジギングはまさに時合との一瞬の勝負!青物が回遊してくるチャンスはほんのわずかです。
サゴシやブリが釣れる時合は、わずか15〜30分という短い時間!このチャンスを逃せば、後は沈黙…💦
一瞬たりとも無駄にできない状況で、タイドグラフが一目で確認できるのは大きなアドバンテージ!刻々と変化する潮の状況を瞬時に把握し、貴重なチャンスを逃しません。
メジロの写真は4月にナブラ撃ちジャックアイマキマキでGETしました😁
場所選び
釣り場ごとの最適な水深や魚が現れるポイントを、潮位から予測します。
狙う魚種に合わせ最適なポイントを選ぶ上で、タイドグラフは必須のツールです。
例えば、
・3~6月の大潮付近:バチ抜けシーバスを狙うなら、河口や湾奥が有望。
・潮の干満差が小さい時:河口でじっくりとチニングを楽しむ。
・潮の干満差が大きい時:サーフや湾奥で、シーバスや青物を積極的に狙う。
タイドグラフの活用方法はアングラーの経験や戦略によって様々です。上記はあくまで一例として参考にしてください。
安全確保
磯や堤防での釣りは、満潮時には一変して危険な場所へと変わることがあります。
潮が満ちてくる時間帯をタイドグラフで正確に把握し、決して無理をせず、安全な足場を確保した上で釣りをしてください。
安全対策を怠らないようにしましょう。
潮干狩りで取り残されて焦ったことがあるので、、潮が満ちるのは一瞬です。
GARMIN Instinct2のタイドグラフのメリット・デメリット
以下にGARMIN Instinct2のタイドグラフのメリット・デメリットをまとめました。
- ウォッチフェイスに表示できる
- 現在地のタイドグラフをGPSで補足して表示
- カラー表示できない
- ウォッチフェイスの表示が重くなる
ウォッチフェイスに表示できる
タイドグラフを、煩わしい操作を一切せずに、すぐに確認できます。
他のスマートウォッチでは、タイドグラフを表示させるまでに何度も画面をタップする必要があることを考えると、この手軽さは大きな魅力です。
正確な潮の情報をリアルタイムで取得
現在地のGPSからタイドグラフを取得するため、正確な潮汐表をリアルタイムで得られます。
カラー表示できない
GARMIN Instinct2はディスプレイがモノクロなのでカラー表示ができません。少し下に他のスマートウォッチと比較画像があります。
ウォッチフェイスの表示が重くなる
Stormglassから情報を読み取っているため、ウォッチフェイスの表示が少し重たくなります。
メニューから表示するタイドグラフはサクサク表示されます。
他スマートウォッチとの比較ポイント
私が気に入っているタイドグラフが表示できるおすすめのスマートウォッチと比較しました。
- GARMIN Instinct2
- Apple Watch SE2
- PROTREK SMART WSD-30F
タイドグラフの見やすさにおいては、カラー表示のApple WatchやPROTREK SMARTが際立っています。一方、GARMIN Instinct 2は情報量の集約性に優れており、日の出、日の入り、満潮・干潮時刻の潮位といった情報を一目で把握できます。
実際のユーザー口コミからわかるGARMIN Instinct2の魅力
GARMIN Instinct2の評判をまとめました。
レビュー Aさん
4
睡眠データを見るのが楽しみになりました。Suicaも本当に便利で、スマホを取り出す手間が減りました。ただ、画面の文字がもう少し大きいと、さらに見やすくなると思います。
レビュー Bさん
3
Insitinct2Sを購入、バンドが短く、別売りを購入。バンドサイズを詳しく書いていて欲しかった。
レビュー Cさん
5
仕事中も装着できるデザインで気に入ってます。バッテリーの持続、スマホと連携して心拍数や歩数といった情報を簡単に把握できて便利です。
もっと見る☞ Amazonレビューページ
睡眠データの可視化やSuica連携による利便性向上が好評である一方、画面の文字サイズやバンドサイズが合わない方もいるようです。
デザインとバッテリー持ちの良さ、アクティビティデータ連携による健康管理などスマートウォッチとしての機能は評価されています。
釣りに人気なスマートウォッチ比較
タイドグラフが見やすい、おすすめのスマートウォッチと比較しました。
GARMIN Instinct2は高性能スマートウォッチの中ではリーズナブルな価格です。
電池の減りを気にせず思う存分アクティビティを楽しみたいなら、バッテリー性能に優れたGARMIN Instinct 2を選びましょう。
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購入してから後悔するより、スパッとレンタルするのもおすすめです😁
私もレンティオでGARMIN Instinct 2を借りて使ってみた結果、想像以上にバッテリーが長持ちして気に入りました。
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モノカリ | GOOPASS | レンティオ | kikito | |
---|---|---|---|---|
Apple Watch ultra 2 |
24,000円/30日 16,000円/7日 |
– | – | – |
Apple Watch series 10 |
– | 7,480円/30日 3,740円/2泊 |
– | – |
Apple Watch series 9 |
19,890円/30日 | – | – | – |
Apple Watch series 8 |
12,800円/30日 | – | 4,800円/月 | – |
Apple Watch SE 2 |
– | – | 2,400円/月 5,180円/14泊 |
– |
GARMIN Instinct2 DUAL POWER |
– | – | 2700円/月 5,480円/14泊 |
3500円/月 6,480円/20日 |
CASIO PROTREC Smart |
– | – | – | – |
google pixel Watch 2 or 3 |
– | – | – | – |
まとめ
☟ GARMIN Instinctシリーズのラインナップ
本記事では、タイドグラフが見れるスマートウォッチとして、
「GARMIN Instinct2 Dual Power」を紹介してきました。
リアルタイムのタイドグラフや気圧計を搭載しているので、潮や天気の変化を正確にキャッチ、釣りのチャンスを見極めやすくなります。
ソーラー充電機能により、バッテリーに悩まされない「無限のスタミナ」で釣行中の電池切れの心配は無用です。
GARMIN INSTINCT 2のタイドグラフ機能を使いこなし、釣りをもっと快適に!
この記事がみなさまのお役に立てば幸いです。
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