クーラーボックスと保冷バッグはどっちがいいの?選び方を徹底解説

保冷アイテム

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クーラーボックス、保冷バッグの保冷力を比較レビューしているブロガーのゆうです。今まで比較したアイテムは30種類をこえます。

お買い物やピクニック、キャンプで食材や飲み物を保冷するための保冷グッズを選ぶ時に、

  • クーラーボックスと保冷バッグどっちがいいの?

    という疑問をよく耳にします。

    選び方としておすすめなのが、

    「まずは必要な保冷力で絞り込んでから、お気に入りのデザインを選ぶ」

    という方法です。

    クーラーボックスと保冷バッグに最も大切なのは保冷力です。みなさんの目的に必要な保冷力をもつモノの中から、一番好きなものを選びましょう。

    例えば、スーパーでの買い物や公園でのピクニックには、軽くて持ち運びやすい保冷バッグが便利です。

    一方、釣りやキャンプで長時間保冷したい場合は、高い保冷力を持つクーラーボックスが断然おすすめです。

    記事では、それぞれの特徴や用途に合わせた保冷アイテムの選び方を詳しく解説しています。目次から気になる項目を選んで、ぴったりの保冷グッズを見つけてください。

    この記事を書いた人

    クーラーブロガー

    ゆう

    You

    プロフィール

    釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットもはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。

    保冷バッグとクーラーボックスの違い

    クーラーボックスと保冷バッグ

    保冷バッグとクーラーボックスの決定的な違いは、「ハードケース」「ソフトケース」かです。

    ケースの素材の違いが、保冷性能や重量、持ち運びのしやすさに影響を与えます。

    ここではクーラーボックスと保冷バッグの違いと特徴がわかるように説明していきます。

    保冷バッグとクーラーボックスどっちがいい?

    クーラーボックスと保冷バッグを選び方フローチャート
    図の保冷バッグの特徴はこちらでチェック

    上図はクーラーボックスと保冷バッグの選び方をまとめたフローチャートです。矢印をたどるだけで、自分の欲しい保冷アイテムがわかります。

    どっちがいいかは、みなさんが以下のどちらを一番重視するかによって決まります。

    • 保冷力重視 ⇒ クーラーボックス
    • 軽量、運搬 ⇒ 保冷バッグ

    クーラーボックスは断熱材を多く使える分、長時間しっかり保冷できるのが強みです。一方、保冷バッグは断熱材が少ないものの、軽くて持ち運びやすいのが最大の魅力です。

    1泊2日のキャンプ、真夏のアウトドアでつかうなら保冷力重視の保冷アイテム。真夏を外した日帰りのお出掛けや、買い物につかうならコスパ重視の保冷アイテムが最適です。

    • 保冷力重視 ⇒ キャンプ、夏のアウトドア
    • コスパ重視 ⇒ 日帰りのお出掛け、買い物

    以上の違いをふまえて、それぞれの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

    クーラーボックスの特徴

    タラスブルバのクーラーボックス画像

    キャンプ釣りなど長時間の保冷力が重視される場面で使用します。

    素材はプラスチック、ステンレスのタイプがあり、ステンレスの方が高価です。

    保冷力は断熱材その厚みで決まり、スチロール < ウレタン < 真空パネルの順番に保冷力が強くなります。

    クーラーボックスの素材と価格、保冷力の説明

    30L以上の大きなクーラーボックスになると、車輪がついて運搬しやすいタイプもあります。

    Colemanエクストリームクーラーが人気です

    以下、クーラーボックスのメリットとデメリット一覧です。

    メリット
    • 高い保冷力
    • 水洗いが簡単
    • 硬くて頑丈
    デメリット
    • 重い
    • 大きく場所を取る
    • 価格が高い傾向

    保冷バッグの特徴

    アルティメイトアイスクーラーⅡの画像

    買い物や運動会、スポーツ観戦など日帰りで使用されます。軽量かつコンパクト、かわいいデザインが多く、街中でも目立つことはありません。

    最近の保冷バッグは使用しない時に、小さくおりたためて家のなかでも邪魔にならないです。高保冷力のものはクーラーボックスにも匹敵します。

    以下、クーラーボックスのメリットとデメリット一覧です。

    メリット
    • 軽い
    • コンパクト
    • 畳んで収納可能
    • 価格は控えめ
    デメリット
    • 保冷力は強くない
    • 汚れたら落ちにくい
    • 保冷力のあるタイプは高い

    用途で分ける選び方

    クーラーボックス、保冷バッグにはそれぞれメリット、デメリットがあります。どっちがいいのか、使用する場面を想定して選ぶことが大切です。

    日頃のお買い物

    レジでのやり取りの写真

    スーパーのお買い物に使用する場合は保冷バッグがおすすめです。

    保冷性能は1~2時間あれば十分なので、軽くて持ち運びやすいバッグタイプが最適!サイズはレジカゴと同じ25~30Lがおすすめ!

    レジカゴにセットするタイプを選べば、レジ後の詰め替え作業の節約になります。1000~2000円程度で購入できますが、保冷性能は高くないので買い物専用です。

    アウトドアの趣味がある方はアウトドアメーカーの保冷バッグも賢い選択です。保冷力が強く、生鮮食品も安心して持ち運べます。

    ピクニックや子供の行事

    家族がピクニックしている様子

    朝から夕方まで保冷したい場合はクーラーボックスがおすすめです。ピクニックや運動会、動物園、野球観戦でよく見かけます。

    クーラーボックスの場合、15L以下の容量がおすすめです😁

    人気が高いシリーズは次のモノがあります。アウトドアの有名ブランドなので安心して使えます。

    保冷バッグがお好きな方は、保冷力の高い保冷バッグをえらんでください。

    例えば、以下の保冷バッグがおすすめです。

    キャンプや釣り

    キャンプの様子

    キャンプや釣りでは保冷力の高いクーラーボックスにしましょう。

    キャンプは1泊2日の間、食材や飲み物を長時間保冷する必要があります。

    釣りでは、釣り上げた魚の鮮度を保つ必要があります。家に帰ってから美味しい魚を食べるためにはクーラーボックスが必須です。

    断熱材はウレタン以上のものにしてください。翌日の朝も、冷たい飲み物を飲むことができます😁

    初心者におすすめコスパ最強のハイランドクーラー

    クーラーボックスと保冷バッグの選び方

    クーラーボックスと保冷バッグ選び方フローチャート
    図の保冷バッグの特徴はこちらでチェック

    ここまでで、クーラーボックス、保冷バッグのどちらを選べばいいか絞れたでしょうか?

    まだ迷っている方は保冷力の高い保冷バッグにしてください。使わない時はコンパクトにして収納でき、邪魔になりません。

    また、人気で保冷性能の高いモノを買っておけばメルカリなどで比較的簡単に買い手が見つかります。クーラーボックスは大きいので梱包が大変郵送代で赤字です。

    どっちが良いか決まったら具体的に商品を決める方法を紹介します。

    サイズで選ぶ

    先ずは、サイズで候補を絞ります。サイズのラインナップは4L~50Lまで幅広いです。

    用途ごとにどの程度サイズが必要かを把握してください。

    買い物用 : 20~30L

    スーパーの買い物を想定すると、25Lがレジカゴの大きさです。普段買う量を思いだして、サイズを選ぶようにしてください。

    自転車のカゴに積む場合は12L以下のサイズがすっぽりハマります。

    ピクニック、部活など

    人数や状況に寄りますが、15L~20Lがおすすめです。持ち運びやすく、可愛いサイズなので街でも目立ちません。

    私の経験では、12Lサイズだと小さくて自由が利きにくく、25Lだと持て余します。

    キャンプ(1泊2日~)

    25L以上は必須。先日のキャンプのときは、2人でクーラーボックスはこの状況です。

    二人分の食材を詰め込んだ様子

    2泊3日になると30L以上は必須です。人数が増えると飲み物と食べ物が増えますのでさらに大きな容量が必要になります。

    その場合は50Lサイズを選択します。

    保冷力で選ぶ

    クーラーボックス、保冷バッグの価格と保冷力

    上図はクーラーボックス、保冷バッグの価格表です。グラフの右に行くほど保冷力が高くなります。

    価格が高くなるほど保冷力は高く、安いほど保冷力は低くなります。ここではわかりやすく、保冷力を価格で分けます。

    クーラーボックスの場合

    低~中 ⇒ ~5,000円
    中~高 ⇒ 5,000~20,000円
    ~最強 ⇒ 20,000円~

    保冷バッグの場合

    低~中 ⇒ ~4,000円
    中~高 ⇒ 5,000円~20,000円

    保冷バッグとクーラーボックスの保冷力を比較すると、1万円の保冷バッグは5千円のクーラーボックスと同じくらいです。

    もちろんメーカーにもよると思うので参考程度に思ってください。

    当サイト調べの保冷力ランキングはこちら☟

    デザインで選ぶ

    サイズと保冷力が適したものの中からデザインの気に入ったものを選びます。

    多少保冷力が足りなくても、工夫次第で保冷時間を長持ちさせられるので欲しい物を買いましょう!

     百均アイテムで保冷力UP!

    使い分けの実例を紹介!

    私が保冷バッグ、クーラーボックスを使用した実例を紹介します。

    秋キャンプ1泊2日

    キャンプ、テント

    キャプテンスタッグのクーラーボックス25LとLOGOSのハイパー氷点下クーラーをサブに持っていきました。

    クーラーボックスは断熱材がスチロールで3,500円のコスパ重視です。秋なので気温が最高でも25℃だったので、翌日まで十分保冷できました😁

    キャンプでは机の代わり、椅子の代わりに使うことができるクーラーボックスが便利です。

    コンパクトにしたい方は保冷力の強い保冷バッグもOK!1泊2日は保冷効果が持続します。

    実際にキャンプで使用したクーラーボックスのレビュー記事がありますので、是非チェックしてください。

    夏キャンプ1泊2日

    ハイランドクーラー、ハイパー氷点下クーラー

    ハイランドクーラー25LとサブクーラーはLOGOSのハイパー氷点下クーラーです。

    ハイランドクーラーは断熱材が極厚ウレタンにも関わらず価格は1万円!買ってよかったクーラーボックスの一つです。

    1泊2日ではびくともしない保冷性能で、十分に快適なキャンプが過ごせます。保冷性能の良い物は良き値段がしますが、快適なキャンプのためにケチってはいけません。

    保冷力のコスパが高いクーラーボックス☟

    港でピクニック

    港の風景と保冷バッグ

    ROXYのCROSS ROADです。保冷性能はほとんどありませんが、2,3時間であれば低温を保ってくれます。

    ピクニックは現地まで保冷できれば良いので、好きな保冷バッグを選んで大丈夫!保冷性能のないリュックでも保冷剤を当てておけば2,3時間は冷やせます。

    楽天人気クーラーバッグ「Heshare」は買い?保冷力を検証

    まとめ

    クーラーボックスと保冷バッグ選び方フローチャート

    1泊2日のキャンプ、真夏のアウトドアでつかうなら保冷力重視の保冷アイテム。真夏を外した日帰りのお出掛けや、買い物につかうならコスパ重視の保冷アイテムが最適です。

    • 保冷力重視 ⇒ キャンプ、夏のアウトドア
    • コスパ重視 ⇒ 日帰りのお出掛け、買い物

    クーラーボックスと保冷バッグはどっちがいいの?という疑問は上のフローチャートを参考に決めてみてください。

    アウトドアを快適に楽しむために、以下の保冷アイテムがおすすめです。

    クーラーボックスと保冷バッグのおすすめ一覧

    ※下記リンク先で詳細なレビューをチェック

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