
クーラーボックスの保冷力を比較するブロガーのゆうです。
今回は、保冷力とコスパを重視の方にハイランドクーラーを写真付きでレビューします。
ハイランドクーラーボックスは保冷力に優れています。さらに特筆すべきは、保冷性能に対するお手ごろな価格!
デメリットは容量に対して大きく、重いことです。
保冷力検証ではキャプテンスタッグのCHARMANTと比較し、予想以上の保冷性能の違いが!!
ハイランドクーラーは断熱材が極厚!重厚な造りで保冷性能が段違い😁
キャンプで使えば翌朝まで氷が余裕で残っています。
リーズナブルな価格で高保冷力を体感したい方におすすめです!
ポイントまとめ
【ハイランドクーラーボックス】
丈夫な構造で長持ち
足に滑り止めがついている
保冷力強い

保冷力
デザイン
運搬
おすすめ
- 保冷力が強い
- リーズナブル
- 頑丈な設計
- 重量が重い
- 見た目は大きく感じる
- 底が結露で濡れる
もくじから選ぶ
クーラーブロガー
ゆう
You
釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットをはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。
ハイランドクーラーの概要
ハイランドクーラーボックスはハイランダーというブランドから販売されている製品。ハイランダーはNaturam(ナチュラム)というアウトドア通販サイトのオリジナルブランドです。
ナチュラムは手ごろな価格で品質の良い製品が多く揃っています。
ハイランドクーラーボックス | |
---|---|
容量 | 25 L |
サイズ | 外寸(cm) 高さ38×幅55.3×31.4 内寸(cm) 高さ27.5×幅41×23 |
重量 | 4.9 kg |
※保冷力 | 24時間以上 |
断熱材 | ウレタン |
価格 | 9,980 円 |
※保冷力テスト
PETの氷が24h後に残っていた場合24時間以上になります。
早速、他メーカーと保冷性能を比較していきます。
キャプテンスタッグと保冷力比較
人気クーラーボックスであるキャプテンスタッグのCHARMANTと保冷力を比較しました。
各クーラーボックス概要
各クーラーボックスの概要です。
- ハイランドクーラー
- CAPTAIN STAG CHARMANT
ハイランドクーラー | CHARMANT | |
---|---|---|
容量 | 25 L | 25 L |
サイズ | 外寸(cm) 高さ38×幅55.3×31.4 内寸(cm) 高さ27.5×幅41×23 |
外寸(cm) 高さ36.5×幅44.5×30 内寸(cm) 高さ27.5×幅37.3×23 |
重量 | 4.9 kg | 2.15 kg |
※保冷力 | 24h以上 | 24h以下 |
断熱材 | ウレタン | スチロール |
価格 | 9,980 円 | 4,400 円 |
カラー |
容量は同じですが、全体の大きさはハイランドクーラーが大きくて、重いです。
価格はCHARMANTがハイランドクーラーの半分以下です。
断熱材がスチロールとウレタンで種類が異なります。ハイランドクーラーはウレタン、CHARMANTはスチロールです。
クーラーボックスは断熱材で性能が変わり、スチロール < ウレタン < 真空パネルの順番で保冷力が強くなります。
表のカラー表示は実際のクーラーボックスの色味に近い色です。
画像では露光加減で色がわかりにくいことが多いため、参考にしてください。
保冷力比較実験結果
- 倍速凍結氷点下パック
- ダイソー氷点下保冷剤
- 冷凍PETボトル(600mL)
- 温度計(EDISON SMART)
を実験に使います。
クーラーボックスに写真のように設置して、温度変化と氷の溶け方を観察しました。
最高気温 32℃ 実験開始 AM 11:00~
まずはクーラーボックス内の温度変化をご覧ください。
ハイランドクーラーが終始5℃ほど低い温度を維持しています。
次にPETボトルの氷の残量を比較しました。
経過時間 | ハイランド クーラー |
CHARMANT |
---|---|---|
12 | 502 g | 323 g |
24 | 103 g | 0 g |
12時間後で大きな差が付いています。
この差の要因は、断熱材の種類と厚み。
ウレタンとスチロールではウレタンの保冷力が強いです。
さらに、この厚みのあるボディがより強い保冷性能を生み出しています。
この保冷剤の量で24時間後でも氷が残ったのはハイランドクーラーが初めてです。
ウレタンの極厚クーラーボックスで、1万円は他にありません。
コストを抑えて、キャンプを安心してすごしたい方はこれ一択でしょう😁
※ナチュラムはアウトドア用品がセール期間お得に買えることがあるのでうまく活用してください。
ハイランドクーラーのレビュー
外観はゴツっとした感じで、頑丈かつ安定感があります。
持ち手はクッション付きで持ちやすいです。
肩掛けがないので、運ぶときは重く感じるかと思います。
色は注意が必要で、思っているより暗めの茶色を想像してください。
出典 : ナチュラムHP
公式HPの写真(上)を見て買った方はイメージと違う印象を受けると思います。
天板にはカップホルダー2つとメジャー(インチ)が付いていて、機能が豊富です。
開閉部分は、ゴム素材の留め具。
しっかり閉まる感があるので好きなポイントです。
フタの裏はみちっとゴムパッキンが入っていて、密閉性も心配なしです。
オプションで、栓抜きまでついてます!
海外瓶ビールで一気にキャンプの非日常な雰囲気がつくれます。
内側は水抜き栓はついていません。
底には滑り止め付の足がついています。
車の中で動いたりしないので、破損の防止になりますね。
滑り止め付の足は付いていないことが多く、クーラーボックスを知っている人からするとお得感がある部分です。
例えば、シマノやダイワなどはオプションで追加料金だったりします。
あったらいいいな、をたくさん詰め込んだクーラーボックスです!
ハイランドクーラー購入者の口コミ
実際に使っている方の意見を記載します。
レビュー Aさん
4
いろいろメーカーを比較してこれにしました。2日間は氷が解けないでいてくれて満足しています。ただ、底に結露が発生するので注意です。
レビュー Bさん
3
思ったより大きくて重い。色合いが写真で見ていたものより濃い茶色でした。
レビュー Cさん
5
2泊3日で初日の氷が残っていました。保冷力と価格のコスパが最高クラスです。
もっと見る☞ 楽天レビューページ
楽天レビューが50件以上あるので確認してみてください。
実際に底が結露します。
保冷剤を底に敷かなければほとんど発生しないです。
しかし、保冷剤は底に敷くことが多いので濡れてはいけないものの上には置かないように注意が必要です。
キャンプに使用を検討している方はクーラーボックススタンドを検討しても良いかもしれません。
地面の熱を伝えず保冷力UP、砂利汚れも気にしなくて良くなります。
車に積んで買い物に使う場合はタオルを敷くなどして対応してください。
「大きくて重い」僕も最初デメリットと思いましたが、言い換えると「頑丈でしっかりした造り」です。
その結果が保冷力に繋がっていると考えたら、全然OK!
僕がハイランドクーラーを選んだ理由
①「ウレタン」の厚みがすごい
② 武骨なデザイン
保冷力とデザインを重視。
ハイランドクーラーの黒が好みでしたが、タラスブルバのステンレススチールクーラーの黒を持っているのでチャコールにしました。
断熱材がウレタンのクーラーボックスは価格が1万円を超えてきます。
その中でハイランドクーラーは1万円以下、かつウレタンの厚みが4.3cmとずば抜けていました。
実際に、保冷力実験で示した通りの強い保冷性能です。
さらに、武骨でシックなデザインで、キャンプで絶対映えると思って購入しました。
実際、保冷力と価格のコスパが良くて、氷が翌朝までほんとに溶けないです😁
保冷剤はこれがおすすめ
クーラーボックスだけでは保冷できません。
当サイトで比較して性能を確かめた保冷剤で優秀なのは以下の2つです。
・LOGOS倍速凍結氷点下パック
・クーラーショック
どちらともAmazonの大人気商品ですので、口コミも多く集まっています。
ご参考にしてください。
まとめ
本記事では、ハイランドクーラー25Lをレビューしました。
保冷力と価格のコスパは最高クラス。
限られたコストの中で保冷力の強いクーラーボックスを探している方にぴったりです。
Twitter、InstagramなどSNSでも情報を発信しています。
記事にしてほしいクーラーボックスなどありましたら気軽にDMをお願いします。
- 保冷力が強い
- リーズナブル
- 頑丈な設計
- 重量が重い
- 内容量より大きく感じる
- 底が結露で濡れる
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