こんにちは、ゆうです。
今回は、意外と身近な毒魚を紹介します!
「触ってはいけない毒魚」
私たちが釣りをするときは、これらに細心の注意を払う必要があります。
私は釣り初心者ですが、ゴンズイ、ミノカサゴ、ウミ毛虫等毒を持つ生物を釣りました。
知らずに触ってしまうと、大変なことになってしまいます( ;∀;)
ここで、見た目だけでも覚えておきましょう!!
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毒魚紹介
釣りをするにも危険がつきものです。
魚を針から外す際に、刺されてしまうなんてこともあります。
しかし、知識さえあれば、たいていのことは防げるものです(^^♪
ファミリーフィッシングで有名な堤防。
そんな場所でも釣り上げることがある魚たちです!
それでは一緒にみていきましょう。
アイゴ
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑( https://fishai.jp/380 )
背鰭、腹鰭、臀鰭に毒があります。
磯釣りで釣れる魚で、ベラと同様に外道あつかいされてる気がします(^^)
つまり、釣れたら残念みたいな!
内臓の磯臭さが強いので、好まれていないです。
しかし、磯臭さの原因である内臓をしっかり除いてやれば、美味しく食べられるそうです。
私は食べたことがありませんので挑戦してみたいと思ってます!
あ、刺されると強い痛みがあります。
対処法はできるだけ熱いお湯に幹部を付けてください。
タンパク質系の毒らしいので、熱をかけると変性して無毒化します。
罹患例
危険とわかっていて、針を外そうとして指を刺された。
蚊に刺された時の5倍以上の腫れを確認したそうです。
10時間程度で腫れは引くが、痛みはひかない。
一晩立つと快方に向かったそうです。
毒への反応は個人差がありますので、迷ったら医者にかかることをおすすめします。
ハオコゼ
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑( https://fishai.jp/380 )
カサゴに似ているため、注意!
背鰭と腹鰭、臀鰭に毒がある魚です。
特徴は、頭の一本突き出た棘です。
体長は大きくても10cm位で、小さくてかわいいですが非常に危険です。
食べられますが、みんなリリースします。
食べてる人の記事 → こちら
刺されると、赤くはれて激しい痛みが続きます。
毒はタンパク質系ですので、熱湯でジューしましょう!
罹患例
指を刺された。
刺された時から、激しい痛み、痺れがあり、しばらくすると腫れて変色します。
痛みは骨に響くいたみです。
患部を洗い、お湯につける等の応急処置をして事なきを得たそうです。
アイゴよりも激しい痛みを伴う症例が多い印象です。
必ず、道具を使用して直接触れないようにしましょう。
オニカサゴ
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑( https://fishai.jp/380 )
このとげとげの美味しそうな魚がオニカサゴです。
もうこれだけ毒針が多いので、触っちゃいけません。
強い毒性があり、心臓の弱い人は死んじゃうかもだそうです。
症状は、痛み、腫れ。
ひどくなると、下痢、嘔吐、腹痛があります。
まれに堤防でも釣れ、カサゴにそっくりなので注意が必要です。
エサ投げ釣りで釣れることがあります。根魚で普段は海底にひっそり潜んでいます。
オニカサゴは実は市場にはめったに出回らない高級魚!
食べるととても美味しいので、命がけで挑戦してみてください(>_<)
皮つきの刺身がおすすめで、皮側から軽く湯をかけてください。
皮目の香りと、刺身の甘味、うまみがマッチして最高です!
ああ、また食べたい!
ミノカサゴ
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑(https://fishai.jp/479 https://fishai.jp/380 )
白くて鮮やかなので、危険であることは一発でわかります。
岩礁のある場所の底にいて、群れずに行動しています。
見た目はとてもきれいなので、水族館では重宝されますね(^^♪
もし、刺されてしまうと激痛、腫れの症状が続きます。
刺されたら、お湯にしばらくつけて毒を無効化してください。
食べることができて、淡白な白身魚です。
調べてみると、刺身は皮を付けたまま炙りや湯引きで食べるとうまみがあって美味しいそう。
天ぷら、焼きなどで食べるのもよさそうです。
危ないので、逃がすのが吉かもしれませんね(笑)
オニダルマオコゼ
熱帯域の海底に潜んでいます。
日本では、沖縄周辺、小笠原諸島、三重県でも一部見られるそうです。
浅瀬に生息し、岩に擬態して獲物をじっと待っています。
誤って踏んづけないように要注意、サンダル越しでも踏み抜くことがあります。
他のオコゼと比較しても毒が強力で死に至ることもあるそうです。
ストナストキシンという神経毒で、刺されたらお湯に30分以上ひたしてください。
味は良く高級魚として取引されます。
調べによると、キロ3000~5000円程度です。
素手でも捕まえることができるそうです。☟
(世界最強の猛毒魚「オニダルマオコゼ」に刺されてみた【※捕獲は素手で】)
ゴンズイ
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑
(https://aquarium.co.jp/picturebook/synanceia-verrucosa.htmlhttps://fishai.jp/479 https:/fishai.jp/380 )
砂地、磯地どちらでも釣れるイメージです。
ナマズの仲間で、海に住んでいるVer.です。
最近見ませんが、私も釣り上げたことがあります。
背鰭に一本、胸鰭に二本で計3本の毒針があり、針から外す際は注意が必要です。
毒針には返しがついており一度刺さると、、
刺されると激痛が続きます。タンパク系の毒なので、お湯に浸すと和らぎます。
とても美味しい白身魚で、天ぷら、素揚げ、みそ汁もおすすめです(^^♪
アカエイ
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑
(https://aquarium.co.jp/picturebook/synanceia-verrucosa.htmlhttps://fishai.jp/479 https:/fishai.jp/380 )
エイは泳がせ釣りで釣れた経験があります。
引き上げられなかったので、掛かった経験ですが、、
案外どこにでもいるのかもしれません。
尾に毒針があり、大きな針が一本、とさかのような針が複数本あります。
毒針には返しがついていて、刺さると抜けにくいです。
死に至るケースは稀だそうですが、激痛に嘔吐、吐き気に見舞われるそうです。
アカエイはエイの中では美味しく、市場にも流れています。
エイヒレ、煮つけ、唐揚げでも美味しくいただけます。
さばくのが大変なので、リリースしますよね
ソウシハギ
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑(https://fishai.jp/578https://aquarium.co.jp/picturebook
/synanceia-verrucosa.htmlhttps://fishai.jp/479 https:/fishai.jp/380 )
見るからに顔色の悪いこの魚がソウシハギです。
全世界の熱帯域に生息していて、全長50~100cmになります。
こいつの毒性は強く、内臓にフグの数十倍もの毒性を持っているそうです。
パリトキシンという毒で、お湯に浸しても分解されません。
ウマズラハギによく似ており、間違って肝を食べてしまい、、
とならないように十分注意してください!!!
オモシロイ記事があったので、合わせて載せておきます☟
しかし、内臓以外には毒は含まれていないため、気を付けて調理すれば美味しく食べられます(^^♪
ヒョウモンダコ
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑(https://fishai.jp/578https://aquarium.co.jp/picturebook/
synanceia-verrucosa.htmlhttps://fishai.jp/479 https:/fishai.jp/380 )
体長10cmほどの小さくかわいいタコです。
暖かい海に住んでいます。
唾液に毒があり、テトロドトキシンを含んでいます。
嚙まれたら、毒を絞りだす努力をして直ぐ病院へ!
観賞用として人気が高まっているそうです。
フグ類(キタマクラ含む)
写真引用 : 写真から探せる魚図鑑(https://fishai.jp/578https://aquarium.co.jp/
picturebook/synanceia-verrucosa.htmlhttps://fishai.jp/479 https:/fishai.jp/380 )
外道代表、どこでも釣れるフグです!
内臓にテトロドキシンを含んでおり、捌くには免許が必要です。
鋭い歯を持っており、針を外す際は気を付けてください。
ぷくっと膨れたところをツンツンすると癒されますね(^^♪
フグは誰もが知っているので、雑学を少しだけ。
フグの名前の由来は?
①膨れる→フクるる
②膨れた姿がひょうたん(ふくべ)に似ている
③水を吹き(ふく)出して海砂をあさる
ウミケムシ
ゴカイと同じ多毛類の仲間です。
淡路島で投げ釣りをしていると無数にかかってきた経験があります。
私は、うねうね動く生き物が苦手で発狂していた覚えしかありません。
ちなみにイソメやゴカイもさわれません。
ウミケムシは砂地を好んで生息しています。
毛全体にコンプラニンという毒を持っており、腫れ、かゆみを伴うものです。
ビーチで踏んでしまうという被害もあるそうで、姿を見かけた場合はシューズなどはくようにしましょう。
食べるには食べられるそうですが、毛が多く調理が大変だそうです。
毒がありそうでない魚
ガシラ
全身棘がありますが、毒はありません。
しかし、刺さると痛いので十分注意してください。
カサゴに似ている魚で毒のある魚もいるため、道具を使用して触ることをお勧めします。
ベラ
キングオブ外道、毒はありません。
だいたいどこでも釣れます。
見た目の不健康さから結構嫌われてます。
私は何回か食べたことありますが、おいしいです。
捌くときにぬるぬるする、内臓が臭いです。
友人に、キスとベラをわからないようにして食べさせたことがあります。
その時は、キスはやっぱり最高や!!
って言ってベラ食べてました(^^♪
刺されないために
日頃から素手で魚を触らないようにする。
手に臭いが付き、車も臭くなるので無理に触る必要はないでしょう。
私は軍手か魚ばさみを使って魚を持ちます。
針はペンチか針外しを使用して外しています。
針外しは最近おすすめのものをリンク張っておきますので。チェックしてみてください。
魚に触れずにワンタッチで外すことができて、すごく便利でした!
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タンパク質系の毒の対処法
40~45℃程度のお湯に幹部を30分以上つけましょう。
タンパク質系の毒は熱に弱いので、分解されます。
また、お湯につけることで感じる痛みも少しマシになる効果もあります。
痛みが長引く場合はお医者さんに行ってください。
さいごに
毒のある魚がいることを知って、事故を未然に防ぎましょう。
ファミリーフィッシングをうたっている場所でも釣れることがある面々です。
知識を付けて、安全に釣行をお願いいたします。
おいしく食べれる魚もいるので、食べてみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。
新鮮で美味しいお魚が食卓に並ぶことを祈っています。
ほかの釣りトピックもこちらで紹介しておりますので是非お立ち寄りください。
(⇒釣りの記事一覧)
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