
- ミニクール2 S850の保冷力は強い?
- シマノの同等モデルや真空パネル機と比べてどれくらい違う?
- スチロール素材でも夏場の釣りに使える?
そんなお悩みを解決できる記事です。
私はアウトドアが大好きで、保冷アイテムの性能には徹底的にこだわっています。今まで50種類以上の保冷アイテムの保冷力を比較し、記事にしてきました。
この記事では、ダイワの「ミニクール2 S850」の保冷力を実際に検証しました。さらに、「シマノ ホリデークール」や2面真空パネルを搭載した「ダイワ クールラインSU800X」との保冷力対決を実施し、それぞれの保冷性能の差を徹底的に比較しました。
この記事を読めば、「ミニクール2 の保冷力がどれほど強い」のか、「シマノの小型クーラーボックスと比べてどの程度の差」があるのかがわかります。
結論から言うと、2面真空パネルのクールラインには一歩譲るものの、ミニクール2 S850は夏場でも20時間以上氷を維持できる圧倒的なコスパと保冷力を見せました。シマノとの比較では、ミニクール2が高い保冷力を示しました。
高い保冷力を最優先するならクールラインSU800X、価格と使い勝手のバランスを重視するならミニクール2 S850がおすすめとなります。
クーラーブロガー
ゆう
You
釣り・キャンプ歴20年以上。現在は家族とのアウトドアライフをこよなく愛するアングラー・キャンパーです。本業はメーカー現役の研究者。「比較検討のプロ」として、単なる感想ではなく、実験に基づいた数値化・事実追究を徹底しています。当ブログでは、実際の使用や保冷テストなどの検証結果をもとに、正確で再現性のある情報を発信。メリットはもちろん、致命的なデメリットも隠さずお伝えすることで、「読者がギア選びで絶対に失敗しないこと」をモットーに運営しています。
ダイワ ミニクール2の保冷力を実際に検証

ダイワ ミニクール2の保冷力を、「ダイワ クールライン SU800X」「シマノ ホリデークール 6L」と比較しました。
クールライン SU800Xは2面真空パネルを搭載し、小型では最強クラスの保冷力です。一方、ホリデークールはスチロールを採用したシンプルなクーラーボックスです。
機種を同じ条件で24時間保冷力テストした結果は、以下の通りです。
- 1位 ダイワ クールライン SU800X
- 2位 ダイワ ミニクール2 S850
- 3位 シマノ ホリデークール 6L
最も高い保冷力を発揮したのは、2面真空パネルを搭載したクールライン SU800Xでした。
一方、ミニクール2 S850はホリデークール6Lを上回る結果となりました。高い保冷力と価格のバランスを重視するなら、ミニクール2は有力な選択肢です。
結果から見えた、各クーラーボックスのおすすめの用途は以下です。

それぞれのクーラーボックスの詳細を一覧にまとめました。
| 製品名 | クールライン SU800X | ミニクール2 S850 | ホリデー クール |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
| メーカー | ダイワ | ダイワ | SHIMANO |
| 容量 | 8 L | 8.5 L | 6 L |
| サイズ | W28 × D15 × H19(cm) | W31× D22 × H33(cm) | W33.4× D21.7 × H22.1(cm) |
| 重量 | 2.08 kg | 1.7 kg | 905 g |
| 断熱材 | 2面真空パネル ポリウレタン | ポリスチレン | ポリスチレン |
| 価格 (Amazon) |
【比較】ダイワ クールライン SU800X

「ダイワ クールライン」と「ミニクール2」の保冷力を直接対決させました。
結果から言うと、
2面真空パネルを搭載したクールラインが、氷の残量でミニクール2を上回りました。
以下は、夏の屋外で保冷力を検証した際の庫内温度の推移です。

夏の屋外に置いた状態でも、両モデルとも20時間後まで庫内温度を約10℃以下に維持しました。
一方、15時間後の氷の残量を比較すると、クールライン SU800Xの保冷力の高さが表れました。
| クールライン SU800X | ミニクール S850 | |
|---|---|---|
| 15h後 | 493 g | 321 g |
クールライン SU800Xは493g、ミニクール2 S850は321gで、氷の残量には172gの差がありました。
この結果から、保冷力を最優先するならクールライン SU800Xが有利です。一方、ミニクール2 S850も15時間後に321gの氷が残っており、今回の検証では一定の保冷力を確認できました。
【比較】シマノ ホリデークール

「シマノ ホリデークール」と「ミニクール2」の保冷力を直接対決させました。
結果から言うと、
以下は、保冷力を検証した際の庫内温度の推移です。

温度推移では、ミニクール2がホリデークールより低い温度を維持しました。
24時間後の氷の残量を比較すると、
| ホリデークール 6L | ミニクール S850 | |
|---|---|---|
| 24h後 | 109 g | 208 g |
ミニクール2は208g、ホリデークール は109gで、氷の残量には99gの差がありました。
この結果から、ミニクールの方が保冷力が高いことがわかりました。
ミニクール2の外観・サイズ感レビュー

ミニクール2 S850の外観や、サイズ感を紹介します。容量は、600mLのペットボトルが6本立てて入ります。
内側のプルーフケースを使う場合は、収納スペースは一気に狭くなります。プルーフケースは無料でついていました。

横、後ろはシンプルです。ロゴなどは特にありません。

ミニクール2はワンタッチ開閉式の上蓋で、片手で開けられます。上蓋の裏には密閉するためにパッキンがついているため、中の冷気を漏らしません。

持ち運びは、持ち手(ハンドル)とショルダーベルトがついているため、長い距離でも問題なく運べます。釣りの際は、車や駅から堤防が遠いことが多いので、助かります。

ユーザーのリアルな口コミ・評判
web上の口コミ・評判を私の主観と合わせて☆毎に分けて紹介します。Amazonの口コミでは、86%が☆4以上の評価となっています。

Aさん
4
小型クーラーボックスの他の安価なものとは一線を画す保冷力があります。夏でも日帰りで釣りをして氷が残っています。

筆者の口コミ
4
小型のクーラーボックスでスチロールのものでは抜群に高い保冷力を持ちます。500mLペットボトルが立てて入る設計も見事です。

Cさん
5
サイズ感、座れる頑丈さ、保冷力など多くの点が優秀と感じました。買ってよかったと感じるアイテムです。
もっと見る☞Amazonレビューへ
口コミをまとめると、以下のような評価が見られました。
- 保冷力が高く、価格以上の性能を感じる
- 子供の部活に持たせる用途も多い
- 少し重いので、長時間の運搬はきつい
- 500mLペットボトルを立てて収納できる
小型の安価なクーラーボックスと比べると価格は上がりますが、保冷力や頑丈さを評価する声が見られました。子供の部活用として購入する方もいるようです。
一方、気になる点として挙げられていたのが、本体の重さです。持ち運ぶ距離が長い場合は、負担に感じる可能性があります。
使ってわかったメリット・デメリット
ダイワ ミニクール2 S850を実際に使って思うメリット・デメリットをまとめました。
- 夏でも20時間以上氷が残る保冷力
- 片手で開けやすく、両側から開閉できる蓋
- 500mLペットボトルが立てて収納できる
- 頑丈な作りで、椅子として使える
- 真空パネルモデルと比べると、保冷力に差がある
ミニクール2 S850は、今回の保冷力テストで20時間後も氷が残り、日帰りの釣りやアウトドアに使いやすい保冷力を確認できました。
一方、断熱材にはスチロールを採用しているため、真空パネル搭載モデルと比べると保冷力では不利です。真夏の炎天下で長時間使用する場合や、保冷力を最優先したい場合は、真空パネル搭載モデルも検討しましょう。
保冷力以外にも、片手で開く両開き蓋やペットボトルの縦置きなど、現場での使い勝手の良さは間違いなく価格以上。
アウトドアや子どもの部活、日帰りの釣りに使うクーラーボックスを探している方におすすめです。
ダイワ ミニクール2のラインナップ
ミニクール2は、高い保冷力と使い勝手の良さを備えた小型クーラーボックスです。アジ、キスなどの堤防釣り〜子供の部活まで幅広く選ばれる人気のシリーズです。
「安価な小型クーラーでは保冷力に不安があるけど、使い勝手やコスパも重視したい」という方にぴったりです!
☟ ラインナップ(公式HP)
| 商品名 | 画像 | Amazon | 楽天市場 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ミニクール2 S650 | ![]() | 600mL PET 4本入るサイズ | ||
| ミニクール2 S850 | ![]() | 小魚釣りに 十分なサイズ | ||
| ミニクール2 S1050 | ![]() | 小型にしては 大きめなサイズ | ||
| ミニクール2 S1250 | ![]() | 水分や保冷剤を しっかり入れて おきたい方 |
保冷力を最大化する最適な保冷剤は?
ミニクール2 S850におすすめの保冷剤は「ダイワCPアイスS」「LOGOS倍速凍結氷点下パックM」です。
サイズのフィット感やメーカーの統一感を考えるなら、ダイワCPアイス。とにかく保冷力を重視する方はLOGOS倍速凍結氷点下パックM がおすすめです。
保冷剤の保冷力の差を確認したい方は、一覧表の下のリンクからランキングを見てください。
☟ 保冷剤おすすめ3選
| 商品名 | 画像 | 価格 円 | 特徴 | 再凍結 h | 温度 ℃ |
|---|---|---|---|---|---|
| LOGOS倍速凍結 氷点下パック | ![]() | 当ブログ調べ 保冷力最強の保冷剤 | 24~36 | -11 | |
| ダイワCP アイス | ![]() | コストが抑えられる 高保冷力 ダイワ製品と相性が良い | 36~48 | -16 | |
| ダイワCP アイス | ![]() | コストが抑えられる ダイワ製品と相性が良い | 24~36 | -16 |
ミニクール2に合う保冷剤のサイズは?

ダイワCPアイスSが一番ぴったりの保冷剤で間違いありません。底にぴったりサイズで、上に600mLのペットボトルを置いても蓋は閉まります。

同じく、ダイワのソフト保冷剤もぴったりです。

画像右側は、横幅が一般的な保冷剤より広いもので試しました。結果はぴったりと収まり、「Mサイズの保冷剤」であれば、問題なく使えます。
少し上にある、保冷剤ランキングの記事はMサイズで比較しているので、見てみてください。
まとめ

今回は、ダイワ「ミニクール2 S850」の保冷力を実際に検証し、「クールラインSU800X」や「シマノ ホリデークール」と比較しました。
検証の結果、2面真空パネルを搭載したクールライン SU800Xが最も高い保冷力を発揮しました。一方、ミニクール2 S850も20時間後まで庫内温度を約10℃以下に維持し、15時間後には321gの氷が残るなど、十分な保冷力を確認できました。
ミニクール2は、片手で開けられる両開きの蓋や、600mLペットボトルを立てて収納できる使い勝手の良さも魅力です。頑丈な作りで、釣りだけでなく子供の部活動やアウトドアにも活躍します。
断熱材がスチロールのため真夏の極限環境では真空モデルに劣る点や、頑丈な分「少し重量感がある」という注意点はあります。しかし、日帰りのレジャーや一般的な釣行であれば性能面で不満が出ることはありません。
「小型のクーラーボックスが欲しいけど、保冷力も使い勝手も妥協したくない」
そんな方には、価格と保冷力、使いやすさのバランスに優れたダイワ ミニクール2がおすすめです。
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