【保冷力対決】LOGOS 倍速凍結とGT-16℃の違いは?どっちが最強の氷点下パック?

Fishing, 保冷アイテム

当ページは広告を含んでいます
  • ロゴス保冷剤どれがいい?
  • 倍速凍結とGT-16℃はどっちが最強の保冷剤なの?
  • 倍速凍結とGT-16℃の違いは何?

そんなお悩みを解決できる記事です。

私はアウトドアが大好きで、保冷アイテムの性能には徹底的にこだわっています。今まで30種類以上の保冷アイテムの保冷力を比較し、記事にしてきました。

この記事では、LOGOS氷点下パック倍速凍結とGT-16℃保冷剤の保冷力を比較しました。

この記事を読めば、「どっちが最強の保冷剤か」、「倍速凍結とGT-16℃の違い」がわかります。保冷力の裏に見落としがちな欠点も解説しているので購入前には必ずチェックしてください。

結論から言うと、倍速凍結氷点下パックの保冷力がGT-16℃より強いことが実験からわかりました。倍速凍結とGT-16℃の違いは、冷却温度再凍結にかかる時間です。

LOGOS保冷剤でどれがいいか迷った時は、保冷力最強の倍速凍結氷点下パック(Mサイズ)を選べば間違いありません。アイスクリームの保存など短期間(10時間程度)の強力な保冷には、GT-16℃がより最適です。

 

 

この記事を書いた人

クーラーブロガー

ゆう

You

プロフィール

釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットもはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。

LOGOS氷点下パック2種の違いは保冷力と再凍結時間

LOGOS氷点下パック、倍速凍結とGT-16℃の保冷実験の様子

LOGOS氷点下パックシリーズの倍速凍結GT-16℃の違いを一覧にしました。(写真の保冷剤サイズはM)

LOGOS
倍速凍結
氷点下パック
LOGOS
GT-16℃
氷点下パック
商品サイズ M M
サイズ cm 19.6×13.8
×2.6
19.6×13.8
×2.6
重さ g 660 630
凍結目安 h 24~36 36~48
表面温度
-10~-11 -16
内容物 植物性
天然高分子
植物性
天然高分子
価格 (円) 1,200~ 1,100~

他のサイズも見たい方はLOGOS公式HPへ(ラインナップ)

一覧表から、LOGOS倍速凍結とGT-16℃の違いは再凍結にかかる時間とわかります。GT-16℃の方が凍結が遅く、約2日間かかります。

表面温度は5℃程度の差があり、GT-16℃の方がより低い温度で冷却できます。

保冷力比較実験では倍速凍結氷点下パックキャンプなど長時間の保冷に適した最強の保冷剤だと実証されました。

【保冷力対決】LOGOS氷点下パック 倍速凍結 vs GT

LOGOS氷点下パック、倍速凍結とGT-16℃の保冷実験の説明

実験結果から報告します。

GT-16℃保冷剤は氷点下-10℃まで冷却し、12時間氷点下の状態をキープしました。氷の残量比較では、LOGOS倍速凍結氷点下パックがGT-16℃より30g多く残りました。

下のグラフは保冷剤を入れてから24時間の温度推移です。

氷点下パック2種の保冷実験の温度推移グラフ

温度0℃付近でグラフが逆転しています。氷が溶け始める頃には、GT-16℃の温度が倍速凍結よりも高くなりました。

溶け残った氷の量はLOGOS倍速凍結氷点下パックが30g程度多い結果です。

LOGOS
倍速凍結
氷点下パック
LOGOS
GT-16℃
氷点下パック
12h後 554 g 528 g
19h後 261 g 238 g
24h後 133 g 105 g

まとめると、

長時間の保冷には、倍速凍結がGT-16℃よりも強力な保冷剤と言える。一方、アイスクリームのように冷凍状態を保ちたい場合は、GT-16℃がより適しています。

【凍結時間対決】LOGOS氷点下パック 倍速凍結 vs GT!

家庭の冷凍庫で氷点下パックGT-16℃を凍らせた結果、48時間経過しても完全に凍らない結果となった。

倍速凍結とGT-16℃の凍結までの時間を観察

冷凍庫は開閉する度に温度があがり、GT-16℃が凍結する-16℃以下まで下がらないためです。

その他、保冷剤同士を重ねたり、冷凍庫中の位置によっても凍らない原因になります。

一方で倍速凍結氷点下パックは、GT-16℃と比較して12~24hほど早く凍結します。冷凍庫の開閉や位置が悪くてもGT-16℃より凍結しやすく扱いやすい保冷剤です。

LOGOS氷点下パックをAmazonで見る

【写真付き】LOGOS氷点下パックのサイズ感を徹底レビュー

LOGOS氷点下パックの倍速凍結とGT-16℃はMサイズが一番使いやすいサイズです。

倍速凍結とGT-16℃

私は倍速凍結氷点下パックを紹介する時は、Mサイズをおすすめしています。幅広いサイズのクーラーボックスやクーラーバッグにちょうど良いサイズ感だからです。

他社の保冷剤と比較しながら解説します。

他社の保冷剤比較

縦長サイズの場合、小型のクーラーボックスやクーラーバッグに使いにくいです。

小型のクーラーボックスに入る保冷剤と入らない保冷剤比較
クーラーボックス : 3COINS(7 L)

ダイワのCPアイスやアイスエナジーのような保冷剤のサイズは小型のクーラーボックスに適していません。

小型のクーラーバッグであるLOGOSハイパー氷点下クーラー(12L)でも試してみました。

ハイパー氷点下クーラーに入る保冷剤と入らない保冷剤比較
クーラーバッグ : ハイパー氷点下クーラー(12 L)

倍速凍結とGT-16℃保冷剤はぴったり入った一方で、ダイワCPアイスは浮いています。

一部の25Lサイズのクーラーボックスでも、縦長の保冷剤は入れにくい時があります。

ハイランドクーラーに入らない保冷剤サイズ比較
クーラーボックス : ハイランダークーラー(25 L)

以上のことから、

LOGOS氷点下パックの倍速凍結とGT-16℃はMサイズが一番使いやすいサイズです。

LOGOS氷点下パックをAmazonで見る

LOGOS氷点下パックの口コミと評判

口コミを調査して、意見をまとめました。

倍速凍結氷点下パック
  • 保冷力が高く、持続時間も長い
  • サイズ感が小型のクーラーボックスにもフィットする
  • 凍結に時間がかかる
GT-16℃
  • 保冷力が高く、近くのモノが凍る
  • サイズ感が小型のクーラーボックスにもフィット
  • 凍結により長い時間がかかる

保冷力に関する意見はどちらも高評価です。氷点下パックGT-16℃では近くのモノが凍っていた等の意見が見られました。

一方で、氷点下パックGT-16℃は凍結時間が長く、家庭の冷凍庫では48時間以上凍らないという口コミが上がっていました。

実際に、我が家の冷凍庫で冷やした時に48時間で凍結しない時もあります。その場合は、冷凍庫内の位置を変えるなどの対応で解決することが多いです。

倍速凍結氷点下パック

Amazonレビューページ

GT-16℃氷点下パック

Amazonレビューページ

LOGOS氷点下パックのメリットは最強の保冷力

LOGOS倍速凍結氷点下パック、GT-16℃は保冷剤の中でも最強クラスの保冷力です。

その他も含めて、メリットをまとめると以下になります。

  • 最強の保冷力
  • 幅広いクーラーボックスに対応したサイズ
  • 防災用として活用できる

週末に家族でピクニック、子供のお菓子やジュースを冷やしておきたいです。そんな時は保冷力最強のLOGOS倍速凍結氷点下パックが最適です。

保冷剤は防災グッズとしても注目されています。

南海トラフが言われる中、防災グッズを揃えるご家庭は増えています。我が家も妻の意向でいくつかの保冷剤は凍結させたままおいています。

半日程度の停電であれば保冷剤の保冷力で冷凍庫のモノは無事生還するはずです。

最強の保冷力だが、凍りにくい点に注意!

GT-16℃が凍らない様子

LOGOS氷点下パック倍速凍結、GT-16℃の最大のデメリットは凍結に時間がかかる点です。

倍速凍結氷点下パック ⇒ 36時間以内
GT-16℃氷点下パック ⇒ 48時間~

ご家庭の冷凍庫の温度はJIS規格で-18℃以下と決められています。(農林水産省

2℃しか猶予がないので、GT-16℃を凍らせるには、冷凍庫の開閉を減らす、開閉で温度が変化しにくい場所へ配置する必要があります。

凍結に2日間程度掛かりますので、頻繁に使用するには不向きな保冷剤です。普段の買い物にはステンレス保冷剤が人気で、4時間で凍結、保冷剤の厚みも氷点下パックの半分と薄いところが評価されています。

4時間で凍結するステンレス保冷剤のレビュー記事

最強の保冷剤を探している方は倍速凍結氷点下パック一択

倍速凍結とGT-16℃保冷剤

LOGOS倍速凍結氷点下パックとGT-16℃の保冷剤比較テストの結果から、倍速凍結氷点下パックの方が長時間保冷できるとわかりました。

再凍結時間を考慮しても、倍速凍結氷点下パックの方がGT-16℃よりも扱いやすい保冷剤です。

以上の点から、長時間保冷できる最強の保冷剤が欲しいと考えている方は倍速凍結氷点下パックが最適です。

氷点下パックGT-16℃は実験の温度推移グラフから-5℃以下を10時間程度維持できることがわかりました。そのため、アイスクリームなどの保冷が目的の場合は氷点下パックGT-16℃がおすすめです。

 

 

よくある質問 Q&A

結露を防ぐには?

①断熱性能の高いクーラーボックスの使用、②保冷剤をタオルで巻く、③外気温の高い場所に置かない

結露の原因は、クーラーボックスの内外の温度差です。強く庫内を冷やすと、結露は発生しやすくなります。

断熱性能の高いクーラーボックスを使用して、冷気を外側へ伝わりにくくする対策が一番有効です。価格にすると、1万円以上のクーラーボックスは必要です。

それ以外の対策としては、保冷剤をタオルで巻いておきます。冷気を緩やかに伝えることができ、内外の温度差がつきにくくなり、結露が発生しにくくなります。

氷点下パックが凍らないときは?

①冷凍庫の開閉回数を減らす、②冷凍庫内の配置を変える、③冷凍庫の設定が適切か見る

冷凍庫の開閉回数が多いと、庫内が-16℃に達せず保冷剤が凍らない原因になります。

保冷力UPのコツは?

保冷剤で冷やすモノを上下ではさむ

保冷剤の配置を工夫して、保冷性能をUPさせる方法です。多くの保冷バッグにフタ裏のポケットがついているのはそのためです。ハイパー氷点下クーラーにも保冷剤を上下ではさむためのメッシュ紐が付いています。

どのサイズを選べば良い?

LOGOS氷点下パックシリーズはMサイズがおすすめです。

幅広いクーラーボックス、クーラーバッグにぴったり収まる万能サイズになっています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。記事は以上です。

 

その他の保冷剤記事はこちら☟

人気記事はこちら☟