多くのクーラーボックスの保冷力を比較してきた、ブロガーのゆうです。
今回は、
・ハイランドクーラー(ハイランダー)
・スチールクーラー(タラスブルバ)
の保冷力を比較します。
結果は
- ハイランドクーラーの保冷力がタラスブルバのステンレススチールクーラーより強い
断熱材の種類はどちらもウレタンです。
しかし、ハイランドクーラーの断熱材が厚いため、強く保冷しました。
この記事では、保冷力の他、2つのクーラーボックスを比較してメリットやデメリットを解説しています。
みなさまのクーラーボックス選びの参考になれば幸いです。
※タラスブルバのステンレススチールクーラーは現在購入できません。メルカリに出品されている場合あり。
クーラーブロガー
ゆう
You
釣り、キャンプ歴は幼少期から数えて20年以上。家族で釣り、キャンプをすることが大好きです。私はクーラークボックス、クーラーバッグに関する情報を発信しています。普段はメーカーの研究者として働き、比較検討のプロ。デメリットをはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。ブログ運営は5年目、Webデザイン、Webライターとして活動中。
クーラーボックスのスペック比較
まずは、クーラーボックスの概要です。
ハイランド クーラー |
ステンレススチールクーラー | |
---|---|---|
商品サイズ | 25 L | 29 L |
サイズ cm | 外寸 H38×W55.3×31.4 内寸 H27.5×W41×23 |
外寸 H34×W49×31 内寸 H27.5×W41×26 |
重さ kg | 4.9 | 4.9 |
断熱材 | ウレタン | ウレタン |
保冷力 h | 24h以上 | 24h以上 |
価格 (円) | 9,980 | 10,000 |
外観サイズはハイランドクーラーが大きいです。
内容量はステンレススチールクーラーの方がたくさん入ります。
ハイランドクーラーは断熱材を多く詰め込んているため、壁が厚いためです。
保冷力はどちらも強く、1泊2日のキャンプでも安心。
続いて、気になる保冷力比較に移ります。
ハイランダー vs タラスブルバ保冷力比較
下記をクーラーボックスに設置して温度変化を観察します。
- 倍速凍結氷点下パック×1
- ダイソー氷点下保冷剤×1
- 冷凍PETボトル(重さ:640g)
- 温度計(EDISON SMART)
この日の条件は
2024年9月18日 AM5時
気温 30℃
それぞれの温度変化の結果が下図です。
終始ハイランドクーラーが低い温度をキープしています。
次にPETボトルの氷の残量を比較しました。
ハイランド クーラー |
ステンレス スチールクーラー |
|
---|---|---|
12h後 | 502 g | 323 g |
24h後 | 43 g | 0 g |
結果は
- ハイランドクーラーの保冷力はタラスブルバのステンレススチールクーラーより強い
ということがわかりました。
ハイランドクーラーは24時間後まで氷が残っていました。
続いて、各クーラーボックスを比較したメリットやデメリットを紹介します。
それぞれのメリットとデメリットを比較
それぞれのクーラーボックスを紹介します。
まずはステンレススチールクーラーを見ていきます。
- 保冷力が強い
- アウトドアに映える
- 周囲の人と被らない
- 女性、子供は持ちにくい
- サイズ展開が少ない(売り切れ)
次に、ハイランドクーラーを見ます。
- 保冷力が強い
- リーズナブル
- 頑丈な設計
- 重量が重い
- 見た目は大きく感じる
- 底が結露で濡れる
どちらも保冷力は強い方のクーラーボックスです。
重量は5kgと女性、子供には少し重い。
ステンレススチールクーラーはとてもシンプルで、大人なデザイン。
ハイランダークーラーは保冷力、カップホルダー、スケール、などアウトドアに便利な機能が充実しています。
ステンレススチールクーラーの紹介
デザインや雰囲気をおしゃれにしたい方におすすめ!
ウレタン素材で保冷力の強いクーラーボックスです。
一番の魅力はシンプルでシックなボディ。
ブラックマッドで大人な雰囲気がキャンプによく際立ちます。
デメリットは、ステンレスなので女性や子供には重く感じる部分です。
持ち手は両サイドにしかついておらず、長距離の運搬には向いていません。
私は力持ちの男ではないですが、運ぶのは全然平気でした。
ハイランドクーラーの紹介
コストはかけず保冷力の強いクーラーボックスをお探しの方におすすめ!
価格に対して保冷力がおかしいクーラーボックスです。
厚みのあるボディにウレタンが詰め込まれ、高い保冷性能を実現しています。
天板にカップホルダーや、魚を測るスケールが付いて、機能も充実。
デメリットは、内容量25Lに対して大きく、重いこと。
クーラーボックスの底が結露することです。
デメリットを踏まえても。
保冷力のコスパが良いクーラーボックスで、驚くほどです😁
正直、ここまで強いとは思っていませんでした。
まとめ
本記事はハイランドクーラーとステンレススチールクーラーの保冷力を比較しました。
結果、保冷力はハイランドクーラーが勝りました。。
でも、クーラーボックス毎にメリットとデメリットがあって何を重視するかで選び方が変わります。
デザインやカラー、ブランドなど選び方はたくさん😁
この記事がクーラーボックス選びの参考になればうれしいです。
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