バチとは?バチ抜け時期シーバスを論理的に調査

Fishing

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どうも、ZigZag運営担当のゆうです。

釣りは初心者です。

この時期、バチ抜けという言葉をよく耳にします。

「バチ抜けシーズンの戦略」

「バチ抜けルアー」

など、なにやら重要な言葉のようです。

シーバスの捕食活動は選択的と言われるので、時期毎に攻め方を変える必要があります。

私は、こすけとシーバスを追いかける中で知っていましたが、初心者がシーバスを釣るには絶好のチャンスらしい!!

この時期のシーバス攻略に向け、さらなる理解と実践が必要と考え、徹底調査しました。

それではよろしくお願いいたします。

 

バチ抜けとは?

「バチ抜け」

ゴカイや、イソメなどうにょうにょ系が産卵のため、川や海の水面に大漁発生する現象です。

想像するだけで身震いがするのですが、シーバス釣りの一大イベントの時期になります。

釣り人は、魚の餌に使用するうにょうにょ系「バチ」と呼ぶことから名前がつきました。

「抜け」とはうにょうにょが土から抜け出してくることです。

生物学的には、「生殖遊泳(エピガミー)」と呼ばれます。

繁殖のために、土から水中に出て、精子、卵子を放出するそうです(体外受精)。

調べていて面白いと思ったので、紹介します。

一部のバチは特別な生殖形態を持ちます。

・エピトーキー(たぶん普通の形態)

泳ぎ回り自分で精子、卵子を放出する。

・ストロナイゼーション(仕組みが面白い!!)

分身を解き放ち、精子、卵子を放出させる。

参考資料→うみうし通信110号

シーズン(時期)はいつ?

バチ抜けの時期は1~6月です。

水温が暖かい春頃がメインシーズンになります。

「なぜ春なのか?」

物事には理由があります。

バチの気持ちになって考えてみましょう。

バチは子孫繁栄のために、危険を冒し敵だらけの水中へバチ抜けします。

できるだけ、遠い場所まで卵が届いて欲しいと願うはずです。

どうすれば遠くに自分も、卵も運ばれてくれるのか。

それは、潮の流れが早く、大きく動く時です。

「春の大潮」

に乗って、できるだけ高い位置(海面)で漂うことが効率よく繁栄できるからなんですね😁

繰り返しになりますが、上記の理由により潮の動く春頃がメインシーズンになります。

釣行タイミングは?

夜間の大潮、中潮の満潮後~が狙い目です。

しかし、バッチリそのタイミングに動き出すとは限りません。

シーバスを狙う際は前1時間程度は幅を持たせて釣行に挑みましょう。

満潮後は2~3時間がベスト釣行タイミングとなります。

時間帯は夕方~夜にかけてです。

「なぜ夕方~夜か」

まず重要な大前提の確認ですが、

バチは繁殖のために大潮に乗りたい

夜行性

つまり、潮が動けば抜けてくるバチは少ないですがいます。

夕方~夜と言われるのは、冬~春の新月の夜に干満の差が最も大きくなるからです。

ここまでの情報をまとめると、

新月の夜、大潮で満潮後3時間くらいがベストといえるでしょう。

季節によっても特徴があります。

冬は夜の方が干満の差が大きいので、潮をよく選んで釣行に行きましょう。

夏に近づくと夜より昼の方が干満の差が大きくなるため、潮の重要性は薄くなります。

関西のバチ抜け

関東では2月ごろからバチ抜けが確認されます。

関西のバチ抜け時期は毎年、概ね4~6月でシーズンになっています。

大阪では赤バチ、くるくるバチなど素早く動き回るバチが多く、関東のパターンとは少し異なるイメージです。

上記の画像は阪神間でバチ抜けしたバチです。

確かに、くるくるバチなど小さなバチはよく見かけますが、130mmの大きさのバチもいます。

想像より素早く動き、1秒に1回のただ巻きの速さで泳いでいる個体も!

大阪湾に面したポイントが有名で、泉南エリア、湾奥エリア、阪神エリアで毎年シーバスの釣果が上がっています。

関西のバチ抜けのアクションは単純でも釣果が得られます。

バチの抜け始めにはマニック115、95サイズを投げて、ただ巻きで探りましょう。

関西のバチは動きが早いと言われ、その動きに合わせて早めに動かします。

マニックを使う理由は、飛距離があって、扱いやすいという理由です。

サイズにもよりますが50m程度は飛ばせますよ!

バチ抜けルアー4選

定番はフローティングペンシルです。

バチの動きを再現するために、リップのないペンシルベイトなどがよいです。

ルアーを引く際に、あまりアクションのないルアー選択とアピール力の高いカラー選択も攻略のカギとなります。

ZigZagおすすめルアー紹介

バチ抜けでみんなが使っている定番ルアーです。

靴で言えばニューバランスくらい間違いないと思ってください。

通販価格と店頭価格の間には送料の差があります。

が、人気色などは店頭で売り切れてる時もあります。

何か買うついでに通販で買うのも悪くないと感じます(^^♪

 

ガイア エリア10

バチ抜けといえばエリア10(通称エリテン)

動きすぎないアクションがバチシーズンで魅力的で、リーズナブルな点もGOOD!!

オススメカラーはゴーストイエローオレンジ

☞クリックで各リンク先へ飛べます。

 

MANIC SLOW

マニックは関西エリアで横綱級の人気を誇るルアーです。

圧倒的な飛距離を誇り、微振動を起こす独自のアクション”マニックムーヴ”が魚を誘います。

オススメカラーはセクシーホットピンク

 

今なら!!

DUOが期間限定で限定ルアーを無料プレゼントキャンペーンしてます!

DUO】マニック限定カラーがもらえる!4月末まで

 

ECLIPSE  Balor(バロール)

品薄のため、商品リンクがありません🙇

画像は少し上にスクロールしたところにマニックと共にあります。

バロールは品薄状態が続く人気ルアーです。

このルアーも飛距離が出るルアーで、浮き上がりが早いので広範囲をサーチできます。

サヨリパターンの攻略にも使える1本は欲しいルアーです。

オススメカラーはナイトメア

 

ジャクソンにょろにょろ

 

元祖バチ抜けルアーのにょろにょろです。

どう間違っても魚には見えないバチ特化型のルアーです。

見た目で食わせたいひとは手に取ってみてね。

オススメカラーは超絶レッド

☞画像クリックで詳細へ!

アクションの仕方

バチは時期にもよりますが、うねうねと漂っているもの。

シーズン初期・・・泳がずただ漂うバチが多い

中期・・・魚のように泳ぎ回る

後期・・・小さいバチが泳ぎ回り密集する

情報を調査し、その動きをイメージしてルアーを漂わせます。

初期のバチの時は、ルアーが泳がないくらいの速さで、流れに乗せて引きましょう。

ただ巻きでも良いですが、たまにストップをかけるアクションも有効なときがあります。

ただ巻きで反応がないときは、テンションフォールやフリーフォーマットを織り交ぜながら工夫しましょう。

水面だけでなく、あらゆるレンジにバチがいる場合があるのでレンジも探ってください。

中期~後期は巻き速度を徐々に上げていくことで対応することができます。

狙うポイントは、流れのない、少ない場所を意識してください。

後は、フィールドによっての特性もありますので、経験を積んで感覚を磨くのみ!!

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

新鮮で美味しいお魚が食卓に並ぶことを祈っています。

ほかの釣りトピックもこちらで紹介しておりますので是非お立ち寄りください。
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