ハニタス最新作!ハニタスミノーのインプレ前レビュー

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こんなルアー、今までなかった。

可動ヒレの位置を自分でセッティング!

1つのルアーで4つのアクションを自在に変更できます。

そんな人気の次世代ミノーをZIGZAG流レビューしていきます!

今回紹介するのは、Madotachiさんから販売されているHANITAS MINNOW(ハニタスミノー)。

この記事ではハニタスミノーを詳細に解説しているので、最後まで見てもらえると嬉しいです!

この記事を書いた人

釣りバカ

こすけ

Kosuke

プロフィール

釣りバカのおじに教わり中学時代から釣り開始。社会人になり本格的に海釣りを中心にルアーフィッシングの虜に。釣り具の情報収集や釣りに行くことを人生の楽しみにしています。私は最新ルアーや釣り具に関する情報を発信しています。普段はメーカーの研究者として働き、原理から考えることが好き。デメリットをはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。ブログ運営は2年目、Webデザイン、Webライターとして活動中。

Madotachiとは

Madotachi(マドタチ)株式会社は2019年に創立した大阪のルアーメーカーです。

バス用ルアーをメインに開発、販売しています。最近は種類も増えてきており、爆発的な人気を博しています。

人気の理由は、特許も取得している画期的なルアー構造を持つこと。

3Dプリンターでルアー作製しており、非常に先進的でユニークな会社です。

MadotachiのInstagramはこちら ☟
公式Instagram

HANITAS(ハニタス)

HANITASシリーズは全5種類

HANITAS(ハニタス)は2020年にリリースされたルアーシリーズ。

・2025年4月時点のラインナップ
・名前をタップで解説動画へ

種類  特徴
HANITAS ベースモデル
オールシーズン対応の
バーサタイルジョイントプラグ
HANITAS
PLAS
3連ジョイントとソフトテールの
サイズアップVer.
HANITAS
LR
リップ付きで左右独立
QWING搭載Ver.
HANITASU
CRANK
左右独立QWING構造の
クランクベイト
HANITAS
MINOW
左右独立QWING構造
のミノー

の5種類展開しています。

HANITASシリーズの共通点は、QWINGシステムを導入しているところです。

QWINGシステムの解説

マドタチのルアーの特徴はなんといっても”QWINGシステム”

QWING(クウィング)システムは、マドタチが特許を持つルアー構造で、ルアー側面のヒレの角度を変えることができる機構

ヒレの角度によって、レンジ(深さ)とアクションが変わる画期的な発想ですね!

チューニングを釣り場で簡単に変更できる点が非常に魅力的です。

クイングシステムイメージインスタ投稿より参照

実際の画像はこちら↓

ハニタスミノーのクイングシステム部分

ヒレが3種類の角度に設定でき、水の受け方が変わり、アクションも変化します。

ハニタスミノー

ハニタスミノーは2025年3月に発売されたルアーです。

(発売日:2025年3月、先行販売:2024年10月)

開発は2023年ごろからで、ハニタスのヒレとリップの相性に苦戦されたそう。

数多の試作を重ねて開発された次世代新型ミノーの完成形です。

ハニタスミノー2種類

ハニタスミノーのスペック

実際にハニタスミノーについてみていきましょう。

 ハニタスミノー
メーカー Madotachi
長さ mm 120
重量 g 約21
フックサイズ #4
定価 円 2,640
S/F スローフローティング

一般的なミノーのサイズ感と重量です。

シーバスタックルで投げやすいスペックで、これからサイズ展開が期待できそうですね。

カラーは5種類展開です。

あまり他のメーカーにはないカラーで魅力的!

こすけ的オススメカラーはMadotahiの個性が出ているフローズンブルピンか、きれいなカラーリングの若アユ!

人気カラーはノーザンクロスのようです!フラッシングがよさそうなカラーですね!

タングステン球の重心移動を採用しており、飛距離が出るのも好ポイント。

ウェイトを戻す操作は忘れずに!

フックは#4の防錆の効いたフックでソルトシーンでもそのまま使用可能です!

(メーカーまではわからなかったです笑)

レンジに関してはQWINGシステムによって変更できます!

1stモード
・潜行深度:0.5~1m

大振りなハイアピールアクション。ダートやフラッシングで仕掛ける釣りも得意とし、全モード中最大飛距離!

2ndモード
・潜行深度:1~1.5m

オールシーズン使える基本モード。安定したウォブリングアクションで低速~高速まで対応。

3rdモード
・潜行深度:1.5~2m

低速でステルス性の高い微小ロールアクション。巻速度を上げるとS字アクションへ変貌する。

LRモード
ジャークでルアーを左右に送り込み低速では直線的に遊泳できる特殊モード。

ハニタスミノーのここがすごい

レンジの変更が非常に簡単

QWINGシステムでレンジを釣り場で非常に簡単に変更できます。

ミノーのレンジ調整は非常に難しく、ルアーチェンジで対応する人も多いでしょう。

しかし、このハニタスミノーはヒレの位置を変更するだけですぐに調節できます。

1st→2nd→3rdと変更するだけで、表層~宙層、シャロー帯では底まで攻めることができます。

ルアーチェンジせずに3つのルアーを投げるのと同じ効果を得られます!

LRモードのジャークがハンパない!

釣り人ならここを泳がせたら釣れそうなのにと思うシチュエーションがあると思います。

そこでハニタスミノーのLRモード!

LRモードではジャークアクションをするだけで、ヒレの低い方へ簡単に移動させることができます。(※動画参照)

橋脚周りや岸際、明暗部などを効果的に攻めることができ、キャストミスを減らすことができる画期的なアクション!

ジャーク後もリップのおかげか、動きが破綻していないのでいつでもバイトポイント。

ジャーク時のアクション自体も唯一無二で、このアクションだけで買う価値ありです。

まとめ

スペックを見た感じはソルト、フレッシュ(海川)問わず活躍しそうなルアー!

青物とかは機構が複雑なだけに少し不安なのとアクションが少し弱く感じる。

バスやシーバスを狙う方には一本持っておきたいルアーになりそうです!

ちなみに、魚にヒレを壊されても、ハニタスシリーズは部品のみの販売もしています。

安心してガンガン使用していけるのもよいですね!(リップは折れないように気を付けていきましょう)

今回はSF(スローフローティング)モデルのみ入手できたので、SFモデルのレビューをしました。HF(ハイフローティング)モデルが入手出来次第、レビューしていこうと思います!

現在は入手しずらいマドタチ製品ですが、

公式webショップやネットショップで販売しているときがあるので、

購入のチャンスは逃さないようにしましょう!

購入はこちらのリンクから↓

Madotachi webshop☟

公式webshop

楽天、アマゾンで探す方☟

さいごに

記事では、入手できないほど人気のハニタスミノーについて紹介しました。

新しい機構をもった機能性の高いミノーで、バスやシーバスフィッシングの心強い味方になりそうですね!

これからのMadotachiさんの新作ルアーにも期待です。

最近はソフトマテリアルルアー開発も行っているみたいで気になりますね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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