- 冷凍食品の持ち帰りに保冷バッグは必要?
- アイス、冷凍食品は何時間持つの?
- どの保冷バッグを選べば失敗しない?
そんなお悩みを解決できる記事です。
私はアウトドアが大好きで、保冷アイテムの性能には徹底的にこだわっています。今まで40種類以上の保冷アイテムの保冷力を比較し、記事にしてきました。
この記事では、当ブログで実際に保冷力を検証した保冷バッグの中から、冷凍食品の持ち帰りにおすすめの6モデルを厳選して紹介します。
さらに、各保冷バッグで冷凍食品がどれくらい持つのかを実際に検証し、持ち運び時間別の選び方や保冷剤の選び方も解説しました。
この記事を読めば、「自分に合った保冷バッグはどれか」「冷凍食品を溶かさずに持ち帰るにはどれくらいの保冷力が必要か」がわかります。
「冷凍食品」「アイス」保冷実験の結論は、
気温25~30℃の中で、サーモスのようなコストパフォーマンスに優れた保冷バッグでは、7時間保冷できました。一方で、高性能バッグのオーロラソフトクーラーでは脅威の12時間保冷を記録しました。
今回紹介する保冷バッグは全て冷凍食品の保冷時間を測定しています。「冷凍食品やアイスが溶けてるなぁ、、、」と悩みたくない方は、保冷時間を確認して保冷バッグを選択してください。
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クーラーブロガー
ゆう
You
釣り・キャンプ歴20年以上。現在は家族とのアウトドアライフをこよなく愛するアングラー・キャンパーです。本業はメーカー現役の研究者。「比較検討のプロ」として、単なる感想ではなく、実験に基づいた数値化・事実追究を徹底しています。当ブログでは、実際の使用や保冷テストなどの検証結果をもとに、正確で再現性のある情報を発信。メリットはもちろん、致命的なデメリットも隠さずお伝えすることで、「読者がギア選びで絶対に失敗しないこと」をモットーに運営しています。
冷凍食品の持ち帰りにおすすめの保冷バッグ6選

冷凍食品を溶かさず、おいしさを維持したまま持ち帰るために、当ブログで実際に検証した保冷バッグの中からおすすめの6モデルを厳選しました
なかでも私のおすすめは、仕切りの位置を自由に調整できる「ソフトくらお」です。保冷バッグ内を整理しやすく、冷凍食品の12時間保冷を記録しています。
表中の「特徴」に実際の冷凍食品の保冷時間を掲載しています。(測定気温25~30℃)
アルティメイトアイスクーラーⅡとHesahreは25Lで試験しているため、不利な条件です。
優秀な氷点下保冷剤で、冷凍食品の保冷時間は大きくかわります。優秀な保冷剤が知りたい!という方は以下の記事をチェックしてみてください。
【検証】各保冷バッグで冷凍食品は何分持つ?

この記事で紹介している保冷バッグで、「冷凍食品」、「アイスクリーム」を実際に保冷しました。箱の中に、冷凍食材と温度計を入れて、氷点下保冷剤で上下からサンドして実験しています。
先に結果をまとめると、
| 製品 | アイスクリーム 保冷時間(h) |
備考 | |
|---|---|---|---|
| サーモス ソフト クーラー |
![]() |
7 | THERMOS |
| アルティメイト アイス クーラーⅡ |
![]() |
7 |
Coleman |
| ソフト くらお |
![]() |
12 |
DOD |
| オーロラ ソフト クーラーL |
12 |
RATEL WORKS |
続いて、実際に測定した時の庫内温度をみてください。
サーモス ソフトクーラー
「サーモス ソフトクーラー」と、「LOGOS氷点下パック2つ」で、気温25℃前後の中、アイスクリームと冷凍食品が7時間保冷できました。

6月7日午前から検証開始して、7時間後(庫内温度-3.7℃)に取り出して食べました。柔らかくなっていましたが、アイスクリームとして美味しい状態でした。
リーズナブルな価格で7時間も保冷できる、コスパが優秀なソフトクーラーです。
アルティメイトアイスクーラーⅡ
「アルティメイトアイスクーラーⅡ」と、「LOGOS氷点下パック2つ」で、気温28℃前後の中、アイスクリームと冷凍食品が7時間保冷できました。
アルティメイトアイスクーラーⅡは25Lで試験しているため、冷やす容量が大きいながらも7時間も保冷しました。

6月22日午前から検証開始して、7時間後(庫内温度-3.7℃)に取り出して食べました。溶けやすいアイスの実は溶けてしましましたが、ソフトクリームは溶けずに美味しくいただきました。
Colemanの傑作クーラーバッグで、大容量で保冷力も高いため、キャンプや買い物など荷物が多くなりがちなシーンで人気です。
ラーテルワークス オーロラソフトクーラー
「オーロラソフトクーラー」と、「LOGOS氷点下パック2つ」で、気温27℃前後の中、アイスクリームと冷凍食品が12時間保冷できました。

6月14日午前から検証開始して、12時間後(庫内温度-3.6℃)に取り出して食べました。柔らかくなっていましたが、アイスクリームとして美味しい状態でした。
日本最高峰の保冷力を持つ、価格破壊の保冷バッグとしてキャンプシーンで有名な保冷バッグです。
DOD ソフトくらひこ
「DOD ソフトくらひこ」と、「LOGOS氷点下パック2つ」で、気温27℃前後の中、アイスクリームと冷凍食品が12時間保冷できました。

6月20日午前から検証開始して、13時間後(庫内温度-3.7℃)に取り出して食べました。アイスの実は溶けて原型がなくなっていました。
ソフトくらおは、クーラーバッグ内の仕切りで、整理整頓ができます。冷凍食品も他の野菜も同時に整理して収納できるのが便利です。
冷凍食品の持ち帰りに保冷バッグは必要?

冷凍食品だけではなく、生鮮食品、魚介類含め、安全のために保冷バッグが必要です。実際の検証で、夏場30℃を超える気温の中では、保冷バッグなしだと10min~15minで溶けることがわかりました。
先日、冷凍エビフライと、ソフトクリームを6月中旬(28℃)に保冷バッグなしで持って帰りました。家までは徒歩15min程度です。

この状態で、太陽サンサンのお昼時に歩いてお持ち帰りしたところ、、

エビフライは氷が当たっていた部分は大丈夫でしたが、氷がないところは溶け始めていました。アイスクリームは手で触るとやわかくなっていましたが、セーフです。
この結果から、夏場30℃を超える気温の中だった場合、保冷バッグなしで10min~15minが限界だと言えます。
そもそも冷凍食品は溶けたら困るのか?
冷凍食品は少し柔らかくなった程度で食べられなくなるわけではありません。しかし、アイスクリームや冷凍魚介類は温度変化の影響を受けやすく、解凍と再冷凍によって品質が大きく低下することがあります。
一度溶けた冷凍食品は再凍結しないようにしましょう。品質が損なわれている可能性があります。(農林水産省)
一度溶けた冷凍食品は再凍結はしない。再凍結すると水分が固まって食品が変質したり、、、(日本冷凍食品協会)
ご家庭で再び凍らせるとゆっくりと凍結されます。この場合、商品の組織が変化したり、食感が悪くなったりすることがあります。(明治)
実際に、

エビフライの一度溶けた部分は衣が濡れたためか、禿げた感じになっています。
アイスクリームや魚介に注意
アイスクリームは一度溶けると、再冷凍しても元のなめらかな状態には戻りません。シャリシャリとした食感になったり、風味が損なわれたりすることがあります(江崎グリコ)。
冷凍エビやシーフードミックス、冷凍ホタテなどの魚介類は、解凍が進むとドリップ(水分)が出やすくなります。その後に再冷凍すると食感や風味が低下する原因になります。
食品の解凍と再冷凍を繰り返すことで、食中毒菌が増殖する場合があると注意喚起しています(厚生労働省)。
特に夏場の車内は短時間でも高温になりやすいため、アイスクリームや魚介類を購入した際は保冷バッグを活用し、できるだけ低温を維持したまま持ち帰ることが大切です。
冷凍食品用の保冷バッグの選び方
冷凍食品の持ち帰り用保冷バッグを選ぶ際は、保冷力だけでなく使いやすさも重要です。買い物時間や購入する食品に合わせて選ぶことで、必要以上に高価な保冷バッグを購入せずに済みます。
買い物時間に合わせて保冷バッグを選ぶ
スーパーから家の冷凍庫まで、何分かかるのかが肝心です。持ち帰り時間に合わせて、最適な保冷バッグを選びましょう。
スーパーから家まで10~30分程度であれば、リーズナブルな「サーモスソフトクーラー20L~」がおすすめです。一方で、それ以上の時間を要する場合は、「Coleman」などの高性能モデルが安心です。
長方形タイプが冷凍食品を入れやすい
冷凍食品は餃子や肉パックなど長方形で平たい商品が多くあります。そのため、正方形や縦長よりも長方形の保冷バッグが効率よく収納できます。
「ソフトくらお」は長方形モデルで、中に仕切りが2枚付いているため、荷物の整理が抜群にしやすいです。
抜群の安心感!高性能モデル
当ブログの保冷力試験で上位を獲得している「オーロラソフトクーラー」「ソフトくらお」は日本最高クラスの保冷力です。
この2つの保冷バッグより保冷性能が高いものを求める方は、クーラーボックスを選ぶしかありません。
とにかく溶けないように冷やしたい方におすすめです。保冷剤も氷点下タイプのモノを選択してください。
保冷効果を最大化する保冷剤おすすめ

保冷剤の目安は、「保冷バッグ容量(L)×0.1」で計算できます。たとえば、20Lの保冷バッグなら2kg(2,000g)分の保冷剤が必要です。
おすすめは、当ブログの保冷力検証でNo.1の「LOGOS倍速凍結氷点下パック」です。再凍結時間が短いため、日常で使いやすいです。
アイスクリーム保冷には、冷却温度-16℃の「LOGOS GT-16℃氷点下パック」です。再凍結時間が長いので、頻繁に使うには不向きです。
今回の、保冷実験では、各1枚ずつをつかって実験しています。
☟ 保冷剤おすすめ2選
| 商品名 | 画像 | 価格 円 | 特徴 | 再凍結 h | 温度 ℃ |
|---|---|---|---|---|---|
| LOGOS倍速凍結 氷点下パック |
![]() |
当ブログ調べ 長時間の保冷力 最強の保冷剤 |
24~36 | -11 | |
| LOGOS GT-16℃ 氷点下パック |
![]() |
当ブログ2位 アイスクリームの 保冷に特化! |
36~48 | -16 |
当ブログ内では人気保冷剤をテストし、忖度のない保冷力ランキングを公表しています。
よくある質問

スーパーの無料の氷で代用できるのか
スーパーの無料の氷でも30分程度であれば代用できます(実験済み)。しかし、氷の温度は0℃のため、氷が触れていない部分はゆっくり溶けていきます。
アイスクリームや冷凍食品を溶かさずに持ち帰りたいなら、0℃以下を維持できる氷点下保冷剤を使用するのがおすすめです。
保冷バッグの寿命はどれくらい?
使用頻度によるので、一概には言えませんが、よく言われる目安は2~3年です。
私の使っているサーモスソフトクーラーは2年目ですが、まだまだぴんぴんしています。2,500円の製品でこの耐久性があるので、より高性能な保冷バッグはより耐久性があると思われます。
以下が、買い替え時期を見極める「3つのポイント」
- バッグ内の断熱材のクッション性がない
- インナーが破れる、生地が色落ちしている
- 保冷性能が低下している
保冷剤は何個必要ですか?

出典 : LOGOS公式オンライン店
アイスクリームや冷凍食品の持ち帰りには、氷点下保冷剤2つが理想です。
冷やしたいものを保冷剤で挟み込むようにして、配置してください。保冷剤から距離が離れると、氷点下以下の温度にはなりません。
まとめ
この記事では、当ブログで実際に保冷力を検証した保冷バッグの中から、冷凍食品の持ち帰りにおすすめの6モデルを厳選して紹介しました。
結論から言うと、
気温25~30℃の中で、サーモスのようなコストパフォーマンスに優れた保冷バッグでは、7時間保冷できました。一方で、高性能バッグのオーロラソフトクーラーでは脅威の12時間保冷を記録しました。
筆者のおすすめは、仕切りの位置を自由に調整できる「ソフトくらお」です。保冷バッグ内を整理しやすく、冷凍食品の12時間保冷を記録しています。
表中の特徴欄に実際の冷凍食品の保冷時間を掲載しています。(測定気温25~30℃)
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