クーラーボックスの保冷力を比較する、ブロガーのゆうです。
今回は、キャプテンスタッグのクーラーボックス シャルマン(CHARMANT)25Lを写真付きでレビューします。
1泊2日のキャンプに使うクーラーボックスをリーズナブルな価格で検討している方向けの商品です。
保冷力検証では、
- 30℃近い気温の中、12時間以上氷を維持する
ことがわかりました。
この性能で25Lサイズ、約3,500円のクーラーボックスです。
コンパクトなサイズ感で軽量なところが特に評価されています。
他のクーラーボックスと比較しても軽く、子供でも運べて便利。
過去、一か月で100個以上売れている人気クーラーボックスというのも納得です。
ポイントまとめ
【キャプテンスタッグ シャルマン 25L】
リーズナブルな価格
コンパクトサイズで軽い
ベージュが綺麗
保冷力
デザイン
運搬
おすすめ
- リーズナブルな価格
- コンパクトで軽い
- ベージュが綺麗
- キャプテンスタッグの安心感
- 肩紐が細い
- 底が結露で濡れる
- 真夏日に一日はもたない
もくじから選ぶ
クーラーブロガー
ゆう
You
釣り、キャンプ歴は幼少期から数えて20年以上。家族で釣り、キャンプをすることが大好きです。私はクーラークボックス、クーラーバッグに関する情報を発信しています。普段はメーカーの研究者として働き、比較検討のプロ。デメリットをはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。ブログ運営は5年目、Webデザイン、Webライターとして活動中。
シャルマンの概要
シャルマンはキャプテンスタッグのクーラーボックスです。
サイズ展開が5種類あり、45Lサイズにはホイールが付いています。
重量が軽く、子供でも楽々運べます。
断熱材は発泡スチロールで、1泊2日のキャンプ向けの保冷力を持ちます。
カラーはベージュとブルーグレーの2色展開。
色味はリンク先より確認ください。(シャルマンはショルダーベルトが付けられるようになっているタイプ)
シャルマン(キャプテンスタッグ) | |||||
---|---|---|---|---|---|
商品サイズ | 7 L | 14 L | 25 L | 35 L | 45 L |
サイズ cm | 外寸 H27×W29×22 |
外寸 H27.5×W36×29 |
外寸 H36.5×W44.5×30 |
外寸 H36.5×W63×30 |
外寸 H38.5×W63.5×36 |
重さ kg | 0.98 | 1.47 | 2.16 | 2.9 | 4.21 |
断熱材 | スチロール | ||||
保冷力 h | 24 | ||||
価格 (円) | 1,761 | 2,200 | 3,376 | 5,061 | 7,798 |
容量の選択は25L~が1泊以上向け。
3~4人家族の方は35L以上をご検討ください。
今回、1~2人用真ん中サイズの25Lで保冷力を検証していきます。
シャルマンの保冷力検証
公式HP記載の保冷力を解説
キャプテンスタッグ シャルマンの保冷力を見ていきましょう。
CAPTAIN STAG公式ページには保冷効力10℃以下(JIS)と書いています。
JIS規格に「携帯用クーラーボックス」の項目が定められており、その中で保冷力を試験する方法が決められています。
簡潔に言うと、40℃の場所で容器の80%を1~4℃の水で満たし、8時間後に温度差を計測する方法です。
この方法でシャルマンのクーラーボックスを計測した結果、8時間後に10℃程度温度が上昇したということになります。
続いて、独自の方法で保冷力検証した結果をごらんください。
保冷力検証実験
ダイソー氷点下保冷剤、LOGOS倍速凍結氷点下パックを入れて、クーラーボックス内の温度の推移を観察しました。
最高気温32℃、午前6時から測定開始
10℃まで温度が低下後、12時間後に温度が5℃上昇。
保冷剤2つで半日以上保冷できることになります。
これがどの程度の性能なのか、他メーカーのクーラーバッグ、クーラーボックスと比較しました。
他メーカーと保冷力比較
比較する相手を紹介
- ・Heshare(30L)
- ・ハイランドクーラー(25L)
楽天市場のランキング上位にいつも入っている人気どころです。
ダイソー氷点下保冷剤、LOGOS倍速凍結氷点下パックを使用して、氷の溶け具合と内温の変化を比較しました。
Heshareは中国のメーカーです。
楽天市場で上位にランクイン、1か月500個以上売れている人気商品。
内側は4層構造になっていて高い保冷力をアピールしています。
価格はシャルマンより500円ほど高いです。
キャプテンスタッグのシャルマンが終始低い温度を維持しています。
12時間後、残った氷の残量はシャルマンの方が多い結果です。
経過時間 | CHARMANT | Heshare |
---|---|---|
12 | 146 g | 119 g |
24 | 0g | 0 g |
楽天人気ソフトクーラーバッグより、保冷効果は高い結果になりました。
続いて、同サイズのクーラーボックスと比較です。
vs ハイランドクーラー
シャルマンは約3,500円のクーラーボックスですが、価格が9,980円のハイランドクーラーと比較します。
約3倍の価格差はどのような結果になるでしょうか。
2024年9月に測定
日中は30℃を超える夏日。
シャルマンの断熱材はスチロールなので、ウレタン極厚のハイランドクーラーとは大きく差が付く結果となりました。
このように1万円までコストを掛けると、保冷性能はグンと上がります。
しかし、シャルマンは12時間15℃以下を保っており、保冷剤2つで半日以上の保冷性能が確認できます。
次に、経過時間と氷の残量(全600g)を比較しました。
経過時間 | ハイランド クーラー |
CHARMANT |
---|---|---|
12 | 502 g | 323 g |
24 | 103 g | 0 g |
日中30℃を超える夏日の測定ですが、12時間後もシャルマンは氷を維持しています。
ここまでで保冷力はわかっていただけたかと思います。
続いて、購入した方の意見をまとめました。
シャルマンの口コミ
口コミを見て、まとめています。
-
レビュー Aさん
4
サイズとコスパは良いです。夏場の買い物に使用していますがしっかり保冷しています。
-
レビュー Bさん
3
大きさがコンパクトで軽量なのが嬉しい。フタが外れやすいので注意。
-
レビュー Cさん
5
春、秋のキャンプで氷が朝まで残っています。夏場はまだ使っていないのでわかりません。
もっと見る☞ Amazonレビューページ
Amazonレビューが50件以上あるので確認してみてください。
良いレビューはたくさんあるものです。
あえて悪いレビューの方を見ていくと、
・フタが外れやすい
・保冷力はイマイチ
・結露がでやすい
などが見られました。
フタは外して丸洗いできるように、とれやすくなっています。
デメリットかつメリットなので個人の感覚と使い方に左右されるところです。
保冷力は使い方で評価が変わります。
しかし、真夏日のキャンプ、堤防釣りを想定するとイマイチなのかもしれません。
結露がでやすいという口コミは僕も経験済みです。
濡れて欲しくないものには置かないようにしてください。
クーラーボックススタンドを使用するのも解決策&保冷性能UPになります。
シャルマンのレビュー
軽量でコンパクトなクーラーボックス
キャプテンスタッグのシャルマンを紹介!
外観はベージュ色の自然に合う色合いです。
天板は物を置く台としても使えます。
持ち運びには天板のハンドル、ショルダー紐が付属でついています。
開閉はバックルタイプで片手でも簡単に外せます。
フタは取りしが可能。
箱だけにして庭やお風呂場で丸洗いすることができます。
両サイドの穴が付属のショルダー紐をつけるところです。
中はシンプルで水抜き栓などはありません。
フタにはスポンジゴムのようなパッキンがあり、密閉性を向上します。
裏側は四つ角に足が付いています。
滑り止めはないため、ダイソーなどで貼っても良いですね!
それとしっかりMADE IN JAPANの文字があり、安心させてくれます。
コスパよく本格クーラーが欲しい方
25Lサイズ、約3,000円のクーラーボックスでは良い性能です。
コンパクトなサイズ感かつベージュは綺麗な色をしており自然に溶け込みます。
他のクーラーボックスと比較しても軽く、子供でも運べて便利です。
サイズが幅広くラインナップされています。
20L以下のサイズは買い物や一日外に出かける時に使用する方が多い印象。
25L以上はキャンプなどに使用されています。
我が家では使用しない時、災害時の食料や防災グッズ入れに使っています!
- リーズナブルな価格
- コンパクトで軽い
- ベージュが綺麗
- キャプテンスタッグの安心感
- 肩紐が細い
- 底が結露で濡れる
- 真夏日に一日はもたない
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