保冷力比較とレビュー!ハイランドクーラーボックス25Lを紹介

保冷アイテム

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  • ハイランドクーラーの保冷力は実際強い?
  • 他社の同じような製品と比べてどうなの?
  • 口コミや使用感の本音が知りたい

そんなお悩みを解決できる記事です。

私はアウトドアが大好きで、保冷アイテムの性能には徹底的にこだわっています。今まで30種類以上の保冷アイテムの保冷力を比較し、記事にしてきました。

この記事では、保冷力とコスパを重視の方にハイランドクーラーの保冷力を人気クーラーボックスと比較しています。

この記事を読めば、「ハイランドクーラーがキャンプで人気のCAPTAIN STAGのクーラーボックスと比べて保冷性能が強いのか」がわかります。

結論から言うと、保冷力検証ではCAPTAIN STAGと比較し、予想以上の保冷性能の違いがありました。ハイランドクーラーは断熱材が極厚!重厚な造りで保冷性能が段違いです😁

実際に夏のキャンプで使っても翌朝まで氷が余裕で残るので、朝食も冷えた飲み物で爽やかに過ごせます。

リーズナブルな価格で高保冷力を体感したい方におすすめです!

ポイントまとめ

【ハイランドクーラーボックス】

丈夫な構造で長持ち

足に滑り止めがついている

保冷力強い

8.5

保冷力

8

デザイン

5

運搬

8

おすすめ

メリット
  • 保冷力が強い
  • リーズナブル
  • 頑丈な設計
デメリット
  • 重量が重い
  • 見た目は大きく感じる
  • 底が結露で濡れる
この記事を書いた人

クーラーブロガー

ゆう

You

プロフィール

釣り、キャンプ歴は20年以上のベテラン。今は家族で釣り、キャンプをすることが大好き😁 普段はメーカーの研究者として働き、比較検討には自信があり、メリットもデメリットもはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。

キャプテンスタッグと保冷力比較

ハイランドクーラーボックスとキャプテンスタッグCHARMANT

キャンプで人気の定番クーラーボックス「キャプテンスタッグ CHARMANT」と保冷力を比較しました。

比較の結果、ハイランドクーラーの保冷力が圧倒的に高いことがわかりました。保冷剤2個で500mLペットボトルの氷を24時間以上維持できる保冷性能です。

ハイランドクーラーは夏のキャンプで保冷力の高いクーラーボックスを探している方におすすめです。

保冷力比較に使うクーラーボックスを紹介

各クーラーボックスの概要です。

ハイランドクーラー CHARMANT
容量 25 L 25 L
サイズ 外寸(cm)
H38×W55.3×31.4
内寸(cm)
H27.5×W41×23
外寸(cm)
H36.5×W44.5×30
内寸(cm)
H27.5×W37.3×23
重量 4.9 kg 2.15 kg
※保冷力  24h以上  24h以下
断熱材 ウレタン スチロール
価格 9,980 円 4,400 円
カラー

容容量は同じですが、本体サイズはハイランドクーラーの方が大きく、重量もあります。価格面では、CHARMANTがハイランドクーラーの半分以下とコスパに優れています。

断熱材の種類も異なり、ハイランドクーラーはウレタン、CHARMANTはスチロールを使用しています。

クーラーボックスの性能は断熱材で大きく変わり、一般的に スチロール < ウレタン < 真空パネル の順に保冷力が高くなります。

表のカラー表示は実際のクーラーボックスの色味に近い色です。画像では露光加減で色がわかりにくいことが多いため、参考にしてください。

【保冷力比較結果】ハイランドクーラー vs CHARMANT

ハイランドクーラーとCHARMANT保冷力比較様子

  • 倍速凍結氷点下パック
  • ダイソー氷点下保冷剤
  • 冷凍PETボトル(600mL)
  • 温度計(EDISON SMART)

を以下のように設置して、温度変化と氷の溶け方を観察しました。

氷の設置方法

まずはクーラーボックス内の温度変化をご覧ください。

ハイランドクーラーとCHARMANT-温度推移

ハイランドクーラーが終始5℃ほど低い温度を維持しています。

次にPETボトルの氷の残量を比較しました。

経過時間 ハイランド
クーラー
CHARMANT
12 502 g 323 g
24 103 g 0 g

12時間後には大きな差が出ています。この差の要因は、断熱材の種類と厚みです。

ハイランドクーラーボックスとキャプテンスタッグCHARMANTの断熱材の厚み

ウレタンとスチロールではウレタンの保冷力が強いです。さらに、厚みのあるボディがより強い保冷性能を実現しています。

実際に、真夏に保冷剤2個で24時間後まで氷が残ったのはハイランドクーラーが初めてでした。圧倒的な保冷力に驚かされたと同時に、「良い買い物をした」と満足感もありました。

しかも、ウレタンの極厚クーラーボックスで 1万円台という価格は他に見当たりません。

コストを抑えつつ、キャンプを快適に楽しみたい方には、ハイランドクーラーが間違いなくおすすめです。

 

ハイランドクーラーの概要やサイズ

ランタンとクーラーボックス

ハイランドクーラーボックスはハイランダーというブランドから販売され、ハイランダーはNaturam(ナチュラム)というアウトドア通販サイトのオリジナルブランドです。

ナチュラムは手ごろな価格で、品質の良い製品が多く揃った、日本最大級のアウトドアメーカーです。1996年創業の老舗として、高い知名度を持ちます。

ハイランドクーラーボックス
容量 25 L
サイズ 外寸(cm)
高さ38×幅55.3×31.4
内寸(cm)
高さ27.5×幅41×23
重量 4.9 kg
※保冷力  24時間以上
断熱材 ウレタン
価格 9,980 円

※保冷力

500ml PETボトルの氷が24h後に残っていた場合24時間以上と表記

【写真付き】ハイランドクーラーの外観やサイズ感をレビュー

ハイランドクーラーボックス外観

外観は武骨な感じで、頑丈かつ安定感があります。座っても、乗ってもビクともしません。

持ち手はクッション付きで持ちやすいです。肩掛けがないので、運ぶときは重く感じるかもしれません。

色味に関しては注意が必要で、上画像のように思っているより暗めの茶色を想像してください。下の画像のような明るい茶色ではありません。

ハイランドクーラーボックスカラー3種類
出典 : ナチュラムHP

公式HPの写真(上)を見て買った方はイメージと違う印象を受けると思います。

ハイランドクーラーボックス天板、カップホルダー、スケール

天板にはカップホルダー2つとメジャー(インチ)が付いていて、機能が豊富です。

ハイランドクーラーボックスの留め具

開閉部分は、ゴム素材の留め具。しっかり閉じるので好きなポイントです。

ハイランドクーラーボックスのパッキン、フタ裏

フタの裏はみちっとゴムパッキンが入っていて、密閉性も心配なしです。

ハイランドクーラーボックスの栓抜き

内部はこんな感じで、水抜き栓はついていません。

淵の部分には栓抜きがついてます。海外の瓶ビールでキャンプに雰囲気を出すのもありですね!

ハイランドクーラーボックスの滑り止め

底には滑り止め付の足がついています。車の中で動いたりしないので、破損の防止になります。

滑り止め付の足は付いていないことが多く、クーラーボックスを知っている人からするとお得感がある部分です。

例えば、シマノやダイワなどはオプションで追加料金だったりします。

筆者がハイランドクーラーを持っている

細身の私が持っても大きすぎないサイズ感で、キャンプの景色との相性も抜群です。

ハイランドクーラーユーザーの口コミ

実際に使っている方の意見を記載します。

REVIEW
  • レビュー Aさん

    4

    いろいろメーカーを比較してこれにしました。2日間は氷が解けないでいてくれて満足しています。ただ、底に結露がでることがあります。

  • レビュー Bさん

    3

    思ったより大きくて重い。色合いが写真で見ていたものより濃い茶色でした。

  • レビュー Cさん

    5

    2泊3日で初日の氷が残っていました。保冷力と価格のコスパが最高クラスです。

もっと見る楽天レビューページ

楽天レビューが50件以上あるので確認してみてください。

ハイランドクーラーボックスの底側結露の様子

実際、底に直接保冷剤を敷いて入れた場合、結露します。保冷剤を底に敷かなければほとんど発生しないです。

結露対策として、ダイソーのウレタンマットを底に敷くことをおすすめしています。(こちらの記事中で解説

結露は底に砂がついて、車の中が汚れてしまうなど、なかなか厄介です。キャンプに使用する方はクーラーボックススタンドもセットであると便利です。

地面の熱を伝えず保冷力UP、砂利汚れも気にしなくて良くなります。

おすすめの人気クーラースタンド

車に積んで買い物に使う場合はタオルを敷くなどして対応してください。

「大きくて重い」僕も最初デメリットと思いましたが、言い換えると「頑丈でしっかりした造り」です。その結果が保冷力に繋がっていると考えたら、全然OK!

キャンプに映える!実際に使った場面を紹介

ハイランドクーラーと川

キャンプの朝に川を眺めながらコーヒーを飲んでいる場面です。カップホルダーがあるので、机かわりに使いやすい!

荷物が入っている様子

夫婦でキャンプに行って、クーラーボックス内はこれくらいの荷物量です。

私はサブクーラーに保冷バッグを使っているため、実際はもう少し荷物でぎっしりになるかもしれません。

男性と女性が持っている

ハイランドクーラーを男性、女性が持ったときの画像です。男の私的には問題のない重さと大きさだと感じていますが、女性は少し持ちにくいかもしれません。

翌日のクーラーボックス内の氷

初日にスーパーで入れた氷が、翌日キャンプから帰ってからもしっかり残っていました。

7月に行ったので真夏ですが、24時間以上氷は維持されています。極厚のウレタンはさすがの保冷力ですね😁

キャンプに使えるコスパ最強のクーラーボックス

ハイランドクーラーとハイパー氷点下クーラー

極厚のウレタンと、武骨なデザインが推しポイントです。

真夏のキャンプで保冷力の低いクーラーボックスだと不安になります。もし、十分に冷やせないと、食中毒のリスクもあります。

楽しいキャンプにリスクや不安は持ち込まないのが鉄則道具にはこだわる必要があります。

ハイランドクーラーは保冷力がありつつ、コストは控えめな家計にやさしいクーラーボックスです。

私は今家に9種類のクーラーボックスを持っているのですが、ハイランドクーラーは1万円を超えるクーラーボックスより保冷性能が良いです。

実際に、キャンプにつかったときは家に帰った後でも氷が多く残っています。

キャンプの予定があり、コスト控えめにクーラーボックスが欲しい方はハイランドクーラーがおすすめです。

 

最強の保冷剤LOGOSで保冷力を高める

8種類の保冷剤

保冷剤にこだわることで、ハイランドクーラーの保冷力はさらに向上します。別の記事に日本で人気の保冷剤を保冷力比較してランキングにしています。

ダイソーや3COINSの保冷剤も並べてテストしているので、保冷剤選びに活用してください!私のおすすめは、以下2つです。

・LOGOS倍速凍結氷点下パック
・ダイソー氷点下保冷剤

LOGOS倍速凍結氷点下パックは日本で一番人気の保冷剤で、最強の保冷力を持ちます。ダイソー氷点下保冷剤は200円で最強のコストパフォーマンスを持つ保冷剤です。

キャンプには4~5個程度保冷剤を入れるのが望ましいので、2種類の保冷剤を合わせ技で使ってください!

まとめ

本記事では、ハイランドクーラー25Lの保冷性能をキャプテンスタッグのシャルマンと比較レビューしました。

結果、ハイランドクーラーの保冷性能が圧倒的に強いことがわかりました。

ハイランドクーラーは机代わりに使えたり、カップホルダー付き、栓抜き付きなど機能性も豊富です。

普段つかわないときでも、南海トラフに備えて非常食を保存する箱になっています。

限られたコストの中で保冷力の強いクーラーボックスを探している方にぴったりです。

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