【blueblue】入手困難なアウトスター120sに代わるルアー!?

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outstar(アウトスター) 120s

11月22日にblueblueから発売され、瞬く間に売り切れた高橋優介の我儘を詰め込んだシンペン。

気持ちよく飛んでいき、不規則なテイルスライドで表層を泳ぎます。

遥か遠くの表層をゆっくり泳がせたい」をコンセプトに設計されています。

表層を泳ぐには重量を軽く、遠くを狙うには重量を重くしなければならない。

相反する部分を高次元で実現したルアー!

トライデント、スタッガリングスイマー

シマノ名作ルアーで、表層を泳ぐシンペン。

タックルに一つは欲しい定番ルアーです!

特筆すべきは飛距離で、80m~100m

表層を後傾のロール&テールスライドで泳ぎ、海面に向かって逃げ惑う小魚を演出し、シーバスのバイトを誘います。

トライデントスタッガリングスイマーによく似たアウトスター。

その違いを徹底的に解説、レビューしていきます。

この記事を書いた人

クーラーブロガー

ゆう

You

プロフィール

釣り、キャンプ歴は幼少期から数えて20年以上。家族で釣り、キャンプをすることが大好きです。私はクーラークボックス、クーラーバッグに関する情報を発信しています。普段はメーカーの研究者として働き、比較検討のプロ。デメリットをはっきり伝える忖度のない商品レビューを意識しています。ブログ運営は5年目、Webデザイン、Webライターとして活動中。

 

アウトスター120sとは

BlueBlue アウトスター

遥か遠くの表層をゆっくり泳がせたい

をコンセプトに高橋優介が監修して開発、11月22日に発売されました。

高橋優介はBlueBlueに所属しており、youtubeでもルックスとユーモアのあるキャラクターで人気です。

そんな彼の理想が詰まったルアー「沖(out)の人気者(star)」です。

アウトスターはジグ並みの飛距離で、表層50cm以内をスローで姿勢よく引けます。

飛距離と表層の相反する性能を実現したことで獲り切れなかったシーバスを広範囲で拾うことが可能に!

河川や干潟、湾など広いフィールドで遠くを狙う時に先ず手に取るルアーです。

公称性能 アウトスター120s
メーカー BlueBlue
長さ 120 mm
重量 20 g
フックサイズ #5
リングサイズ #3
価格 ¥2,497

カラー展開は13種類。

アウトスターのラインナップ
引用 : BlueBlue公式HP

発売日から売り切れ状態で、現在も入手困難な状況です。

BlueBlue HPでは税込み2500~2,800円が適正価格と記載。

メルカリでは3000円以下で買えたら良い方という状況です!

>> メルカリBlueBlue アウトスター120s

アウトスターの特徴

ルアー画像

遠くへ飛ばせるルアーかつ、水面50cm以内をスローに攻めることができます。

この性能を持つルアーは他にも

マニック、バロールなどバチルアーが思いつきますが、、

しかし、なかでもアウトスターはルアー姿勢アクションが素晴らしい。

ただ巻きでも、不規則なタイミングでテイルがずれるアクションがベイトっぽさが強い!

さらに、ロッドアクションを加えるとダートアクションで魚が逃げ惑うような動きが加わります。

ウェイトボールが生み出す性能

ウェイトボール構造の解説

飛距離と、アクションはウェイトボールによって調整されています。

内部に6つのボールがあり、重心移動が起きます。

マグネットによって重心移動が調整されており、キャスト後のダートアクションを実現しています。

アウトスターここが良い!

「よく飛び、スローで表層を引ける」

がコンセプトですが、アクションのキレが一番の差別化ポイントに感じます。

水中姿勢、不規則なテールスライド、トゥイッチしたときのパニックアクション。

ロッドアクションを加えると、大きく左右に動きます。

その時、水面から顏を出しイワシが追い詰められた時のようなアクションをします。

この動きが青物に効果的!

シーバスも青物も獲ることができる万能ルアーです!

表層を泳ぐのでロストもないのが個人的には嬉しい😁

アウトスターここは注意!

表層系のシンペンに当てはまることですが、強い風や潮の流れでは使いにくいです。

引っ張られると浮きあがる構造なので狙った釣りができません。

ウェイトボールの位置も注意です。

キャスト後、一度ロッドを煽ってウェイトの位置を整えることを忘れないでください。

メルカリで探す- outstar 120s

アウトスターに代わるルアー!?

アウトスター、トライデント、スタッガリングスイマーの画像

「トライデント」「スタッガリングスイマー」

アウトスターのコンセプトを見た時、このルアーが思い浮かびました。

遥か遠くを狙って、表層を引ける定番ルアーです。

アウトスターと何が違うのか?

わかりやすく解説していきます。

アウトスターとトライデント

アウトスターとトライデント

トライデントとは

シマノの出しているシンキングペンシルです。

公称性能 トライデント 115s
メーカー シマノ
長さ 115 mm
重量 20 g
フックサイズ #6
リングサイズ #4
価格 ¥1,800-2,000

ここではアウトスターに近いサイズを載せています。

サイズ展開は60s、90s、115s、130sです。

フックサイズとリングサイズは表記がないため、実測しています。

トライデント115sは飛距離が80mとメタルジグ並みの飛距離です。

着水後の一巻き目から表層を泳ぎだすジェットブースター搭載

アクションは大きなローリング、水中姿勢は後傾です。フォール時は、ロールしながら尻から落ちていきます。

ルアー使用時のイメージは、水面に向かって逃げるベイト。

堤防や、磯、オープンエリアなど遠くを狙うポイントで使用します。

ルアーを写真で比較

2種類のルアー画像2

アウトスターの方が全体的に体高があります。

波の影響を受けやすく、大きなS字の動きになることが考えられます。

アイの位置はトライデントが下側についているため、水中姿勢は後傾です😁

2種類のルアー画像上から撮影

上からの視点ではアウトスターの方がテイルまで丸みがあります。

アウトスターとトライデントの違い

  • 価格
  • アクション

飛距離は何度か投げ比べした感じではわずかにアウトスターが飛ぶかな?

と言った感じで、ほとんど同じでした。

価格

トライデントが1600~1700円程度

アウトスターは2500~3000円程度

アクション

ただ巻きでは、トライデントはロールアクションがメインです。

アウトスターは不規則なテイルスライドでS字を描き滑らかに泳ぎます。

ロッドアクションではアウトスターはより大きく水しぶきを上げながら斜め方向にダートします。

トライデントの効果的な使い方

横から波を受けるとより強く動く。

ストラクチャーを意識して、流れを巻いてきて、狙ったポイントを通過させます。

アクションはただ巻き時は後傾のロールアクション、ロッドアクションを入れると水面下を横揺れ!

ラインと竿先を海面に付けるとトライデントのアクションがS字になります。

風が強い日にアクションを変えられる貴重なルアーです。

特に明暗をまっすぐ引いてくる時に、明暗を往復させるように引けたら最高ですね😁

 

アウトスターとスタッガリングスイマー

スタッガリングスイマーとトライデント

スタッガリングスイマーとは

シマノのルアーで、スタッガリングスイマーSとESがあります。

ESはエクストラシンキングの略でルアー重量が23gと少し重いです。

ここではアウトスターにより近い125sを紹介します。

公称性能 スタスイ 125s
メーカー シマノ
長さ 125 mm
重量 21 g
フックサイズ #5
リングサイズ #4
価格 ¥1,200-1,500

サイズ展開は、100 mmと125mmです。

発売当初は80mm~140mmまで広く展開していましたが、2012年に廃盤。

しかし、人気から2017年に復刻しています。

飛距離は71mと遠くまで飛ばすことができ、表層を狙えるルアーです。

ジェットブースター搭載で巻き始めから、水面下を泳ぎます。

ただ巻きでゆったりとS字スラローム、ショートトゥイッチで逃げるイワシのようなアクションに!水中姿勢は水平で、フォール中はロールして水平に沈みます。

ルアーを写真で比較

2種類のルアー画像

スタッガリングスイマーの方が体高が大きいです。

水を横から受けるため、アウトスターより大きいS字を描きます。

フックの数がスタスイで3つ、アウトスターは2つ。

アイの位置は同じです。

2種類のルアー画像上から撮影

スタスイの方が太く見えます。テイルにかけてはアウトスターの方が太いですね。

アウトスターとスタッガリングスイマーの違い

  • 価格
  • 飛距離
  • アクション

価格

スタスイが1700~1800円程度

アウトスターは2500~3000円程度

飛距離

アウトスターの方がとく飛びます。

スタスイESを使用すると良い勝負かもしれません。

アクション

ただ巻きでは、スタスイは本当にきれいなS字スラロームです。ロッドアクションも斜めに大きくダートします。

アウトスターはさらに水面に飛び出すような動きが得意です。

スタスイの効果的な使い方

姿勢よく、S字にスラロームするので潮目の中やポイントを通してくる。

気配が薄いようなときは、ショートトゥイッチでバイトを誘います。

途中フォールを入れ、バイトのタイミングを作ることも効果的です。

トライデントよりもレンジは入るので、沈むよりも浮き上がりが有利になる速さで巻いてください。

 

トライデントとスタスイはアウトスターに代わるのか?

トライデントとスタスイかなり良い動きをします!

それぞれ良いところがあり、実際使ってみて欲しいルアーたちです。

実際に使用して、比較した点をまとめます。

飛距離

アウトスター120s = トライデント115s > スタスイ125s

アウトスターが一番飛んでいる印象はあるが、トライデントと同じくらいです。

泳ぎの綺麗さ

スタスイ125s = アウトスター115s > トライデント120s

全て、釣れそうな動きをしていて、素晴らしいです。

ほんとに魚と見間違えるほどです。

その中でもスタッガリングスイマーのS字スラロームが美しい!

アウトスターはウェイトボールを戻さないといけない点を加味すると、スタスイがリードです。

アクション

アウトスター120s > スタスイ125s = トライデント115s

さすがBlueBlueのルアー、ダートなアクションが派手!

水面を逃げ惑う、イワシのようなアクションを再現しています。

アウトスターでアクションさると、一瞬水面から顏を出してバシャっと音を立てます。

これは、他のルアーにはなかったですね😁

 

さいごに

記事では、アウトスター、トライデント、スタッガリングスイマーについて比較しました。

すべて傑作ルアーで、きれいな泳ぎと飛距離で遠くのシーバスをキャッチできます。

タックルボックスに一つは入れたいルアーです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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